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ただいま「病は気から~1日1分から始められる免疫力アップ+
アンチエージングの100のステップ」 ご紹介中♪

農業しよう!~野生動物の被害

2006-08-30 13:50:23 | ○ 農業しよう! ○
きのうは携帯の電波が入らない山中を2時間あまり、御杖村のお隣の津市美杉までドライブ。
御杖村も美杉(日本一短い名前の県庁所在地で有名な津市です、いちおう。)も、その名に相応しく(?)緑いっぱいの、ちょっとした過疎地域です。


今回は白菜の苗植えのお手伝い。
畑で白菜を見たことがあっても、育ちきった、お店で並んでる姿の状態しか知らなかったので、ちゃんと二葉の苗に出会えたのは初めてでした。


このあたりは猿と鹿の被害がすごい…と聞いてはいたのですが、鹿の被害と言っても、ann自身、奈良公園の鹿以外、野生の鹿というものに出会ったことがなかったので半信半疑でした。


しかしこの目で畑に大集合している鹿の群れ(5、6頭はいたでしょうか?)に会い、被害にあった稲を見てからは、鹿に対するイメージもちょっと変化。

それもこれも、もとはといえば、野生の動物が住めない環境を作ってしまった人間のせいでもあるのですが…


こんな被害や不便さに負ケズ、マイナスイオンの中でカラダを動かしてすごしたい、という方にはぴったりの場所です。


美杉はこんにゃくの名産地で、漬物も独特のがあるらしく、冬にその体験します。

一緒に体験したい人、受け付けますょ~。

これも一種のエコツアー?


いらっしゃいませ♪ ~スタンプ from mixi

2006-08-29 00:03:45 | ○ Weblog ○
前の会社を辞めるときに、半年しか一緒に仕事できなかった仲間たちに、

『一期一会』

とでっかく書かれた一升瓶をいただきました^^

『今を生きる』とともに、annのモットーです♪

ここにたどりついたのも何かの縁。
一言、どうぞ。

P.S. 奈良、環境、農業、国際交流・・どれかについて、イメージなど
  あれば、あわせてぜひ★

お祭り好きな日本人?

2006-08-27 12:38:45 | えきぞちっく JAPAN
踊りに花火、山焼き…

日本の夏は、夏休みが他の国に比べて限られた日程に集中していたり、お盆という行事があったりするので世代を越えて楽しめる、発散型のものが多い気がします。


日常では、自己主張を控えたり、従順さや組織が重んじられてきた日本において、なぜ夏の行事がこのように熱いものに発展し、受け継がれているのでしょうか。


まさしく、お盆の供養のため?

集団として作りあげ、楽しめることの喜び?

日常のうさばらし?

ノンバーバルコミュニケーションの1つ?


きのう今日と行われているる奈良のバサラ祭は、”奈良を元気に!”という地元の人々思いが集結した激しい踊りのお祭りです。


普段の奈良の落ち着いた、心休まる雰囲気とはまた違った一面。
参加者はほぼ奈良の人だと思うんですけどね。








元興寺地蔵盆でまんぷく♪

2006-08-24 13:47:03 | ○ すろ~ 奈良 ○
ただいまならまちの元興寺にて、地蔵盆まんぷく供養、”夢まつり”開催中です♪




近くのお店から、フレンチ(ホテルフジタクリオールよりフォアグラ入りオムライス)、イタリアン(ならまちGentryよりトマトのカッペリーニ)から、カレー(タイ料理RAHOTSUより1300年前のカレー、スリランカ料理HANTHANAよりチキンカリー)、沖縄そば(沖縄風欧風料理Friponneより手打ちパスタの沖縄そば仕立て)和菓子(奈良名菓春日庵より和三盆とわらび粉のゼリー)まで、屋台めぐりもまだまだ楽しめますし、夕方5時からは万燈供養にて、幻想的な夜を楽しめることでしょう。




酒元 春鹿の”酒かすアイス”



万燈供養に奉納する灯明皿作り体験もでき、屋台以外のスタッフはボランティア。
誰もが参加できる、”夢まつり”。




飛鳥から移設された1300年もの歴史を誇り、世界遺産でもあり、普段は威厳あるお寺の印象もありますが、やはり、もと境内であるならまち全体の地元のお祭りであることを思わせる2日間ですね。


ただいま琉球踊りでもりあがり中♪

1300年の歴史の上に住む

2006-08-21 01:15:23 | ○ すろ~ 奈良 ○
平城の都の盛衰を見守ってきた、ならまち。
東大寺や興福寺のある奈良公園の南側、元興寺という、飛鳥の都から都とともに移されたお寺の敷地にだんだん人が住むようになった、古い街並みです。
(ならまちの歴史はコチラ

昔の町屋やその界隈の様子を伝えるならまち格子の家や、奈良の時代から続く奈良晒のお店、荒神さんを祭る神社、個人のアンティークを公開されているならまち資料館など、お寺とともに生きてきた人々の歴史が今も行き続けています。






ならまち格子の家



カキ氷、ソフトクリームに、あっフォガード(バニラアイスクリームのエスプレッソがけ)なんてオシャレなデザートもある、”のすたるじぃ”


なにもない路地を歩いていると、薬やさんの前でしたでしょうか、シャッターのしまったお店の前に、ガチャガチャがぽつんと・・。
何だろうと思って近づいてみると・・・




”奈良のおみやげに”と、吉野杉の角材が1つ1つのカプセルにおさまっていました!
1回100円だったのかなぁ・・あまりの斬新さ(?)に、値段を忘れてしまいましたが、関心を持った方はぜひ、ならまちに迷い込んで、見つけてみてください。


また、こんな歴史との出会い方も・・




酒屋さんのおばあちゃん。
80歳をこえているそうですが、道行く人に次々と声をかけて、

「これから荒神さんおまいりにいくんや~」

と去っていかれました。




こちらは、「ならまち昔話」を書かれたり、語り部として後の世代にならまちでの生活を語り伝えられている砂糖傳という飴やさんの女主人、増尾さん。
お寺とともに生きてきた人々の様子を語ってくださいました。

美しい日本の風景 一 ~ 水田

2006-08-16 01:03:12 | えきぞちっく JAPAN
5月の連休にに田植えをした水田が、もぅ黄金色に輝いています。


秋のイメージが強い稲刈りですが、早いところではもう刈り取りの時期を迎えているんですね。


一面に広がる初夏の緑のたんぼ、雨を呼ぶアマガエルの声、彼岸花に彩られ、重なり合う棚田、秋には黄金色に輝く稲穂…

たんぼが織り成す日本の風景は数知れません。


しかし、稲作りをしている農家のほとんどが、補助がないと採算が合わないにも関わらず、その補助がまた減らされると不安を抱えているのが現状です。


海外からの批難を浴びつつ安価な農作物輸入に高い関税をかけて守っても、維持、発展のためのシステム的な支えがないと農協を中心とする農家のパワーはどこまで耐えられるかわかりません。


生きる気力のないニートが農作業に熱心に取り組んでみたり…そんな可能性、ないのかなぁ。



写真:徳島吉野川の両岸に広がる水田

なら打ち水大作戦!

2006-08-12 17:06:48 | ○ eco エコ ○
11日、なら環境交流館のスタッフ、子どもたちで

”なら打ち水大作戦”

を決行しました。





三条通のNTT前は、通勤の方、観光の外人さん、自転車も通れば車も通る、せまいけれども賑やかな通り。

16時、それまで雲の陰も見えなかった空にあやしげな雲がかかって、スタッフ、メディアの方々の頭を、”打ち水必要なくなるのでは・・?”という疑問がかすめたのもつかの間、17時前にはまた陽が照り始め、打ち水にぴったりのお天気が戻ってきました。


日中の最高気温36度、17時時点での地表の温度50度という中、”なら打ち水大作戦”スタート!


それまでじりじりと照りつけていた太陽が陰ってきたこともあり、しばらくするとJR奈良駅のほう(西)からひゅ~っと涼しい風が・・。


通行中のたくさんの方にも参加していただき、燈花会前の、いい夕涼みになったのではないでしょうか。


通りがかりの外人さんが、読めない打ち水のチラシを一生懸命見てくれているな、と思っていたら、

”これは日本の夏の行事かなにかですか?”

と聞かれ、”行事”という概念ではないにしろ、生活の知恵として受け継がれてきた伝統なのだな、と改めて認識しました。



◆ 打ち水のやり方 ◆

1.容器は家にあるものから選ぶ お風呂の残り湯、エアコンの室外機にたまった水、雨水や残り水など二次利用水を使うこと
  わざわざ水道水を使うのはブー 

2.ひしゃくがなくとも、手でバシャバシャ。じょうろやペットボトルで水を打つもよし路面だけでなく、屋上やベランダでも「壁打ち」でも、室外機でも、日向でも日陰でも効果あり。

3.すずしい風を感じたか確認すること。気持ちよかったら毎日つづけること

4.クルマには十分気を付けて。通行人の迷惑にならないように






日時を決めて、残り湯など二次利用水を使って
みんなでいっせいに打ち水をする
ただそれだけのこと



たったそれだけのことで、真夏の気温を下げられる。
たったそれだけのことで、ヒートアイランド対策に効果をあげる。
たったそれだけのことで、真夏の電力エネルギーの節約になる。
たったそれだけのことで、地球にやさしい人になれる。
たったそれだけのことで、体も気持ちも爽やかになれる。
たったそれだけのことで、コミュニティがひとつになれる。
たったそれだけのことで、みんながハッピーになれる。

「打ち水大作戦」は、ヒートアイランドと化した都会の夏をなんとかしたい。ひとえにその思いから、庶民の生活の知恵「打ち水」を行い、みんなの手で気温を2℃下げよう。という前代未聞の環境「運動」/ムーブメントです。

2003年夏、ちょうど江戸開府400周年、東京にて「大江戸打ち水大作戦」がはじまりました。作戦決行日の8月25日(月)正午、実に34万人(電話調査による本部推定)が参加!新しい夏まつりが誕生した瞬間でした。

そしてその翌年には、『大阪打ち水大作戦』が立ち上がり、8月18日(水)~25日(水)までを打ち水週間とし、「風をおこそう!」を合い言葉に、全国規模に拡大。その結果、300万人以上が参加(調査協力:毎日新聞社)するという驚くべき広がりを見せました。

「打ち水大作戦」の実体は広告PR活動に他なりませんが、NPOが主体の非営利活動です。みなさまのサポートによってはじめて成立つプロジェクトです。すなわち、それだけ社会実験としての意義は増し、ヒートアイランド対策の効果につながり、環境「運動」としてスケールアップさせることができ、新しい夏まつりに彩りを加えることになります。

「打ち水大作戦」は、真夏の気温を下げるという科学的な効果のほかに様々な効果あります。
ひとつには気軽に楽しく参加できることで、多くの人の『環境問題に対する意識啓発』や、『ライフスタイル、伝統文化の見直』の機会ととなっています。

また参加するひとりひとりが自分の住むあるいは働く地域で参加することで、現代社会において疎遠になりがちなお隣さん同士の会話が生まれ、『コミュニティ再生』のきっかけともなっています。さらに打ち水大作戦には「水道水はご法度」というルールがあります。

水の二次利用を最も大事な基本原則とし、打ち水には、雨水やお風呂の残り湯、エアコンの室外機にたまった水などを使用することを呼びかけることで、生活の中での『水の再利用』を促しています。ぜひ、打ち水するときには気をつけてくださいね。

「暑い日は打ち水しよう!みんなの手で真夏の気温を2℃さげよう!」

「打ち水大作戦」は、あなたの作戦です。





燈花会で奈良ならではの静かな夜を・・

2006-08-10 01:26:59 | ○ すろ~ 奈良 ○
1999年から始まり、今回で8回目を迎えた燈花会


今では奈良の夏の風物詩となっています。

静かで真っ暗な奈良の夜だからこそこのほのかな灯りが映え、夕涼みにぴったりの雰囲気を演出してくれているのでしょう。

燈花とは、ろうそくの芯の先に出来る花の形の固まりで、縁起がよいとされています。


燈花会は8月6日~15日まで。
点灯時間は午後7時から午後9時45分ごろまでです。





”一客一燈”と題して、カップ入りの燈篭は会場にて500円で購入可能、また、こんなグッズもあったりと、雰囲気にひたれます。






1日に200名参加するというサポーター。
今年度の募集はすでに締め切られていますが、その場に行って、それぞれの楽しみ方ができることが、燈花会の醍醐味ではないでしょうか。



燈篭に火が灯るちょうど前の7時前ごろ、東大寺二月堂からは生駒山に刻一刻と沈んでいく夕日が拝めます。
お水取りでたいまつから火の粉が舞っていた激しいイメージから一転、ゆったりとした奈良の空気を満喫できるひとときではないでしょうか。










東大寺を鏡池からのぞむ
  ~14,15日にはこちらも燈篭でさらにロマンチックに・・


日本の夏!

2006-08-07 11:23:05 | えきぞちっく JAPAN
…と聞いて、なにをイメージするでしょうか?


幼少のころはCMのイントロが流れたらその続きを口ずさまずにはいられなかったannとしては、このフレーズからはどうしても、

「〇〇蚊取り線香。」

と、ぶたの線香受けからすーっとなぜか夏の匂いの代名詞のような煙がのぼっている、もしくは花火がパンパンあがっている映像にリンクしてしまいます。


少し前置きが長かったようですが、先日、奈良ではなく、京都にて国際交流を1つの目的とした料理教室に参加してきました。

この教室は毎月行われていて、今回は外人さんには浴衣を着ていただいて(なぜかannもまぎれこんでましたが…)、踊りの先生の音頭で盆踊り、かき氷試食、そしてお好み焼きを作ってみよう!

という企画でした。





韓国にはチヂミがあるからなじみがあるかと思いきや、お好み焼き自体、お店で食べられるそうです。

ソースはやっぱりコチジャン風味…?
んー、大事なところを聞きもらしてました。


もちろん日本関心を持って来ている外人さんや、国外の文化に触れる機会の多い人と、目が国内に向いている人とでは好奇心も、柔軟性も違うのでしょうが、annがこれまで見てきた中では”ちゃんと作られた”お好み焼きを食べて好きと言わない外人さんはいない気がします。

お好み焼き親善大使(もちろん自称、です)として、おいしいお店を選んでいる、もしくはann自身がおいしそうに食べている、という要素はあるかもしれませんが、てりやきバーガー、焼鳥に続く、新たな日本料理としての素質は十分そなえていると思います。


隣にいた大阪在住3年のアメリカ人の女性は、お店で一人前を5つにわけてミニお好み焼きを作ったところ、周囲から奇異の目で見られたそうです。
そういえば渋谷の屋台では”大阪焼き”という名のミニお好み焼きの屋台があったような…。


果たしてお好み焼きが日本の夏のイメージになるかどうかはわかりませんが、”各地に特産物がある食の国”の”台所”が生んだ簡単、おいしい、ヘルシー、3拍子そろったOKONOMIYAKI。

トッピングを選べる”JAPANESE PIZZA”というよりも、生地からのだしの味を楽しめる奥ゆかしさもある日本料理として、親しんでもらえればと思いました。



余談ですが、今この記事を携帯から書いているのですが、”海外”と打ったら続きを予想してくれる賢いSHARPの携帯が”旅行”、”挙式”と勝手に予想してました。
…あと、”勤務”、”進出”と続くのですが、やっぱり最初の2つがよく使われるんでしょうか。


ただ今海外逃亡しないように、奈良に外人さんを呼び込む作戦企画中…☆

あしゅ~らで暑気払い

2006-08-04 11:33:51 | ○ Groumet in 奈良 ○
あしゅ~ら、あしゅら…阿修羅と言えば、おっかない顔して須弥山の北に住み、帝釈天と戦い続けた神仏のお一人。


ならまちの外れ、川之上突抜北方町にある”あしゅ~ら”は、自然農法で作られた玄米やグルテン(たんぱく質)を使用した1日各20食(くらい?)限定の特製カレーとオムライス(ベジタリアン仕様にもできます)で暑気と毒気を追い払ってくれます。
疲れと暑さに気力を奪われてしまいそうなこの夏にはぴったりかもしれませんね。






女主人兼コックさんはもと幼稚園の先生という、パワフルなお母さん。

お店の引き戸を開けて即効(表にも丁寧に書いてあるのですが…)、

「うち時間かかりますけど、大丈夫ですかっ?」

…十分承知していて入っても、開口一番がコレだと、かなり圧倒されます、ハイ。


また、材料に限りがあるということで、4人で来られた方には、

「おんなじもの4つは勘弁してくださいねっ」

「はい、カレー2つとオムライス2つですねっ。
7(分)x4(つ)で…最後の方は30分くらい待ってもらわなぃと
 いけないですけど、いぃですかっ?」

「あ、セット(サラダつき)にすると、プラス5分みてもらわなぃと…」


昔ながらの町屋を利用しているので、和室3部屋続きのひろくてうす暗くて、まさしく暑さや喧騒しのぎにぴったり…思わずお昼寝しちゃうお客さんが出てくるほどの空間なのですが、カレーをいただいて、なにかドリンクを…とのんびり選ぼうとしてるところにその4人グループの登場。
思わず、彼らの注文が決まる前に(食後のドリンクに30分待ちたくないですから。)…と、カレーを食べ終わるやいなや慌ててチャイを頼んでしまいました…。


太陽の恵みのつまったたっぷりの野菜を煮込んだカレーに、グルテンのフライをのっけて、それよりパワフルな女主人のパワーをもらって、また息苦しいような暑さの中に出ていってみょうという気分になったannでした。


あしゅ~ら

   奈良県奈良市川之上突抜北方町18-3
   0742-24-0890
   * 5人以上は要予約