奈良にあるんですねぇ。
さすが悠久の地…というわけでもなく、これからはこんな講座の需要はどんどん高まって行くのでしょうが…。
今回で56回を数える、法隆寺夏季大学 於 法隆寺聖徳会館。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/63/9f9ab86b65be096def4f8000f9f54fd4.jpg)
夏休みとは言え、平日4日間連続で行われるこの夏季講座には、60代~annの隣に座ってた88歳の東京から来られた男性をはじめご高齢の方まで、あくなき探求心を持った大学生が集まっています。
500名の参加者には、近場奈良から方々とともに、関西圏以遠からも3割弱と、さすが世界最古の木造建築の名と、56回(初回は昭和26年)の歴史を感じさせます。
法隆寺の前身、斑鳩宮に住まれていたと言われる聖徳太子が若草伽藍(法隆寺西院伽藍に瓦や柱跡が見つかった前身の伽藍)にかけた夢、聖武天皇の庶民派政治、飛鳥寺・山田寺の発掘品から見る堂内壁画、せん仏など、時代はやはり飛鳥~奈良時代ではあると言えども、講義内容は先生ごとにさまざまで、頭がこっちに跳んだりあっちに転げたり…。
無神論が定着しつつある(?)日本において、仏教に導かれていた指導者たちの精神を学び直すことはまた、自分自身を見つめ直すことができる一つの方法でしょう。
戦争を経験した70代以上の世代、団塊の世代、バブル就職世代、バブル崩壊後の世代、ゆとり教育の世代…それぞれの特徴はあっても、1000年以上も続いてきている、日本の文化を受け継ぐ民族の精神は同じく流れ続けているはず…。
さすが悠久の地…というわけでもなく、これからはこんな講座の需要はどんどん高まって行くのでしょうが…。
今回で56回を数える、法隆寺夏季大学 於 法隆寺聖徳会館。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/63/9f9ab86b65be096def4f8000f9f54fd4.jpg)
夏休みとは言え、平日4日間連続で行われるこの夏季講座には、60代~annの隣に座ってた88歳の東京から来られた男性をはじめご高齢の方まで、あくなき探求心を持った大学生が集まっています。
500名の参加者には、近場奈良から方々とともに、関西圏以遠からも3割弱と、さすが世界最古の木造建築の名と、56回(初回は昭和26年)の歴史を感じさせます。
法隆寺の前身、斑鳩宮に住まれていたと言われる聖徳太子が若草伽藍(法隆寺西院伽藍に瓦や柱跡が見つかった前身の伽藍)にかけた夢、聖武天皇の庶民派政治、飛鳥寺・山田寺の発掘品から見る堂内壁画、せん仏など、時代はやはり飛鳥~奈良時代ではあると言えども、講義内容は先生ごとにさまざまで、頭がこっちに跳んだりあっちに転げたり…。
無神論が定着しつつある(?)日本において、仏教に導かれていた指導者たちの精神を学び直すことはまた、自分自身を見つめ直すことができる一つの方法でしょう。
戦争を経験した70代以上の世代、団塊の世代、バブル就職世代、バブル崩壊後の世代、ゆとり教育の世代…それぞれの特徴はあっても、1000年以上も続いてきている、日本の文化を受け継ぐ民族の精神は同じく流れ続けているはず…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/a9/7c3394a429ec5ae1545edcdc289f3fa1.jpg)