街では「八王子古本まつり」というのをやっていて放射線通りの露天にテントを並べて古本を売っていた。筆者は「地獄」という絵本を見つけた。去年あたり、子供のしつけに効果絶大だと話題になっていたのを知っていたから興味があったので買った。1980年に出た絵本らしい。まずはパラパラとめくってみたのだが和風テイストが強烈なインパクト。アニメ絵とかCGとかに慣れた今時の子供にはこういう切り口で見せたほうが説得力あるのかもしれん。
テントをめぐっていたら二人組のメイドさんがティッシュをくばっていた。この前行ったまちゅからびぃの７号ちゃんではないか。向こうも俺を見つけるとなぜか隠れた。通り過ぎてから引き返すと物陰に隠れた。明らかに避けている。俺は7号ちゃんに声をかけてティッシュをもらった。
そのあとしばらく古本を漁ったがコレというのが無かったのでまちゅからびぃに行った。７号ちゃんはお店に戻っていた。メイドさんにさっき買った地獄の絵本を見せたが興味無い様子だった。大人だからか。
７号ちゃんはまだほんの小娘なので絵本が怖かったのだろう、俺を避けているように見えた。しかし人見知りなので恥ずかしがってるだけなのだ。メイドさんはお給仕するのがお仕事なので接客業じゃない。俺は気まずい雰囲気を楽しんだ。
そのあと了法寺に行った。たこ焼きを焼いていた。試験的にやっていて試食させてくれるというのでご馳走になった。そのあと猫と遊んだ。金のとろ弁天像が当たりますようにナム～（ー人ー）