動画(3MB)
MGCブロウバックの最高傑作として名高いGM5ですが、筆者のGM5の体たらくぶりは前回の記事で書きました。バレルが文字どおり「一発で」割れてしまうのです。筆者はその原因がバレルの材質にあるのでは?と疑っておりました。最後期のMGCからタイトー、新日本模型にブランド名が移っていくあたり、コストの為か腕のいい職人が抜けたのか製品の品質がイマイチな気がします。
今回、黒光りするいかにも丈夫で粘りのありそうなABS製バレルを入手しました。しかも「MGC製」と誇らしげに書いてあったのでこれなら大丈夫なはずです。どうぞ発火動画をごらんください。
なんとなく恐々トリガーを引いている様に見えるとしたら気のせいです。
ツレのk君にもらったハートフォード製ベルトクリップとWAのヘビーメタルグリップを装着してみる。グリップの裏には「WA 1991」と刻印されている。
たまたま古本屋で買ったGun誌1991年10月号に同じグリップを付けたWAの広告が載っていた。
筆者はこの頃Gunの趣味から遠ざかっていたので良くは知らないのだが「マグナブローバック」は1993年ごろからなので固定スライドのはずである。なのでセミオートで発射するためダブルアクションの機種を選定しているのだと思う。この辺どなたかフォローを入れてくれると助かります。
そのころMGCは何をやっていたか?同じ本のWAのちょうど裏、表3にMGCの広告が載っていた。ガスブローバックの世界を変えたと名高いGLOK17だった。お値段が切れてますが、「13,800」でやんす。
マグナ登場前夜、ライバルは誰もいないと、この世の春を満喫していたMGCなのでした。