ちょっぴりスピリチュアル・素顔のアリアな日常

精神世界と仲良しで、アメリカ帰り19歳の大学生ミドリと特出児11歳のハナを持つセラピストママの日常生活

パパの災難

2007-05-28 | うちのパパ
 バレエの練習が終わるのが、子供達が家に帰る5時を過ぎてしまっている場合、大抵パパが迎えに行ってくれる(家にいるときは)。

 今日もハナを連れてご飯作成中の私を残してお迎えに行ってくれたパートナー。

 自転車でバレエ教室まで行っていたミドリであったが、教室の何処かに自転車の鍵を落としてしまい、既に次のクラスが始まっていたので探す事が出来なかったらしい。

 そこで、一旦帰ってきて、パパだけで合鍵を持って自転車を取りに行ってくれた。

 私は煮物の様子をみながらボーっとしていたとき、頭の中に映像が浮かんだ。こんな感じだ。

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 絶対に大人が乗るような自転車ではないのに、パパは髭を生やして無理やり乗っているものだから、おまわりさんに声をかけられている。
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 というもの。

 やだー!
 あり得る!!

 面倒だから、とか言って乗りそう~、あのピンクの自転車にオッサンが乗っていたら…たまたま警官が通りかかったら…絶対に怪しまれそう。
 ああ、ミドリが一緒なら大丈夫だっただろうケド。

 あ、でもこれは私の想像なのであって、実際にはそうそう警察と対面する事もないだろうし。ねえ。


 暫くして、パパは無事に帰ってきた。

 「あ~あ。低いハンドルだから持つの大変だけど、乗っても大変だった。」



 え?あの子供用自転車に乗ってきたの?  あなたが?


 やっぱり、乗ったんだ…。


 そう思って、私が想像した話を伝えた。
 「怪しまれて、お巡りさんから電話が来ちゃったらどうしようかと思ったりしてたよ(笑)」

 そう言うと。


 『うん、止められたよ。』

 と呆気ないご回答。

 なにっ??
 思ったとおり、お巡りさんに声をかけられたと??


 「だってさー、
 ハンドル低いし、持つの結構大変だしね。
 乗ったほうが楽かと思ったけど、身体に合わないとダメだなー。」

 いや、ダーリン。
 そんな事よりも、

 髭面の怪しい男性が、そんな姿でヨタヨタ子供用自転車を無理やりこいでいたら、素人でも、誰でも怪しむと思うし。

 
 でも暫くして爆笑してしまった。

 だって、余りに状況がそのままのビジョンだったし、
彼が自転車に乗っている姿なんて…やっぱり余り想像したくないかも。

 ぶー(笑)



 防犯登録していたので、確認も出来たようであった。
 
 「娘のです…」

 警察官とのやりとりは、想像した通り、
本当にあったようです。