あみの3ブログ

キラリでG系デビュー

第6回北陸ラーメン博にも出店していた
射水市坂東のらーめん キラリ夜の訪問は初めてです。


夜限定メニューがどうしても食べたくてやってきました。
入店は11月15日の20:00ころです。
店内すでに満席状態。
ちょうどお帰りになるグループが2組あってカウンターに2席、小上がりに1テーブル空きができました。
自分はカウンターに、小上がりもすぐに後客で埋まり再び満席、中待ち状態がずっと続いていました。
お客様の顔ぶれがほとんどヤングで占められています。
若い店主ご夫妻とバイトの女子2名、めっちゃ忙しく動いておられます。
すごい熱気と活気を感じます。


週末に近いといってもまだ木曜日、なのにこの人出は何なんでしょう。
夜限定 やんちゃ流(る)らーめん」です。
しかもほとんどの人が「無料トッピング全部まし」。
そうでない人は、オーダーを通す際あえて「ノーマルです」といって区別されているようです。

以前ワタシがヤングだったころ、暴走族全盛でシャコタン、オーバーフェンダー、全塗装、爆音マフラー、5連フォーン、
以上の改造アイテムを施して初めて一丁前の暴走車両の出来上がり。
その改造アイテムが1つや2つでは「ノーマルやね」と揶揄されたものだ。

G系ラーメン=暴走車両
トッピングメニュー=暴走改造アイテム
麺大盛り、野菜まし、肉まし、脂まし、ニンニクまし、からめまし=シャコタン、オーバーフェンダー、全塗装、爆音マフラー、5連フォーン
全部まし(食べきれるだろうか苦痛の完食)=全装着(脱法行為)=カッコイイ=優越感=連帯感
あのころのヤングは、ノーマルと揶揄されたくないので改造をエスカレートさせていったのだ。

で、昔ヤングだったワタシは初めてのG系ラーメンで少し緊張しながら
全部食べきれるだろうか?若干の不安を胸にしながら「無料トッピング全部のせ」(お値段そのままが嬉しい)
=標準装備のエアロパーツ装着車(ノーマルではないが暴走入門車両くらいでしょうか)
を注文いたしました。


やんちゃ流(る)らーめん無料トッピング ¥700 +味玉(クーポン)
なるほど、丼の下に敷いた受け皿にはあふれ返った汁やモヤシなどがすでに溜まってます。
この山を取り崩す際にどれだけの量がこぼれるのだろうか。
山の頂に乗っかったニンニクやからしが、うまくまぶせない。


それとからめ(醤油たれ)の濃淡を感じさせられながら掘り進めると、ようやく平打太麺に到達。
クドめのスープがこのコシのある麺にしっかり沁みてうまーいです。
野菜をスープに浸して味を付けまたほうばります。
サクサクと食べ進めることができました。

汁のあるラーメンは3杯でも連食できるのに、いわゆるG系ラーメン(二郎、二郎インスパイヤ、インスパイヤ系)
に恐れをいだくのか。
それは数年前、金沢のG系「神やぐら」(神仙グループ2号店)がまだ開店まもない頃に訪れ
大盛り野菜ましを頂いたのですが、食べ切れませんでした。
食べ残すなど、今までに無い屈辱を味わいました。
それ以来、野菜を噛み締めるのは満腹中枢を刺激して、食欲を抑制するのだとの理解です。

それがなぜG系を食してみようと思ったのかといえば
キラリさんが「カネシ醤油」を使っているとTJ誌で知ったからです。
いろんなお店でいろんなG系ラーメンが提供されていますが
外観(極太麺・大盛り・厚切りの肉、ギトギトの脂、野菜を山のように盛り付ける)だけのいいとこどり(インスパイヤ)しているが
絶対欠かせない条件、常習性の秘密ともいえる「カネシ醤油」という
化学調味料を使っているかどうか?
カネシ醤油といっても二郎直系専用の「紫ラベル」、二郎出身・亜流店が使用する「緑ラベル」など
何れも黄色いポリタンクに入っているのが特徴だそうです。
キラリさんのは写真で見る限り「緑ラベル」だが1斗缶のようです。
それらの違いは知る由もないのですが
ミーハー感覚で、どんなものだろうという好奇心です。

やっぱり悪魔の食べ物です。(笑い)
絶対からだに悪そう。
でもすごく常習性があって、また食べたくなるのも事実。
今度はチャーシューまし+¥250を食したいです。


さすがに汁お残し。
ごちそうさまでした。
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