私の三丁目

映画「ALWAYS 三丁目の夕日」と共によみがえるあの頃、そして今

ALWAYS 続・三丁目の夕日【展】

2007-11-20 21:40:19 | 映画「三丁目の夕日」

今日から、日本橋三越本店で開催されている「ALWAYS 続・三丁目の夕日【展】」に行ってきましたが....。ごめんなさい。写真撮影禁止でした(;_;

会場に入ってすぐの場所に、ミゼット、アイスキャンディと豆腐屋さんの自転車、宅間先生のスクーター、テレビ、冷蔵庫、洗濯機など、映画で利用された懐かしいアイテムが並んでいます。

ミゼットの横には鈴木オートの茶の間が完全復元されています。もちろん、ちゃぶ台の上の新聞は当時のものというこだわりよう。前作の力道山のシーン、「続・三」のクライマックスでは大勢の人がこの茶の間に集合したはずなのですが、思いの外狭いような気がしました。

その先にはミニシアターがあって、予告編などが放映されていました。22日のトークショーは、ここで行われるのでしょうか。

撮影に使用されたミニチュアもみどころのひとつです。ASIAGRAPH 2007 会場の白組ブースに展示されていたものと同じ、都電通りのミニチュアの他、こだま号、C62、前作に登場した上野駅(かなり大きいです)も展示されています。

「毛玉をつくるのに一週間もかかった」という茶川さんのセータをはじめ、主要キャストのみなさんの衣装も見ることができます。

そして今回の目玉は、先日まで日テレのロビーに展示されていた「夕日町三丁目43分の1スケールジオラマ」。日テレと違って、四方に障害物がないため、自由なアングルから三丁目を探索することができます。

「鈴木オート」や「茶川商店」はすぐにわかるのですが、「やまふじ」を見つけるのは少し苦労するかもしれません。でも、映画のシーンを思い起こしながら、ジオラマの道をたどるのが、もう楽しくて、楽しくて。

今日は、このジオラマを再度カメラに納めるために出かけたのですが、会場のあちこちで警備員の方が目を光らせており、撮影は厳禁!! 残念でした。

出口の先にはお約束の「グッズ販売コーナー」が待ちかまえています。

ショルダーバッグをはじめ、ほとんどの関連グッズが販売されていました。その他、昭和や鉄道に関連した書籍、レトロなおもちゃなども並んでいますから、「グッズはもう全部買ったから」などと安心している方も要注意です(^^;

グッズ売り場のレジの先には、さりげなくガチャポンが置かれていました。私は「ピンズ」の前を通り過ぎることができず、5回連続東京タワーをひいてしまう不運に泣きました。

思ったよりも「こじんまり」した印象でしたが、映画とはまた違った趣で、三丁目の世界に浸ることができました。お近くの方はぜひ、会場へ!!