私の三丁目

映画「ALWAYS 三丁目の夕日」と共によみがえるあの頃、そして今

梅小路のC612で三丁目にタイムスリップ

2008-06-18 21:28:51 | なのにあなたは京都へゆくの



梅小路蒸気機関車館では、C622をはじめとして計7両のSLが、動態保存されています。これらのSLは「SLスチーム号」として、オープンタイプの客車をけん引し、約1Kmの展示運転線を約10分で往復します。

私たちが出かけた6月7日は、C612が「SLスチーム号」として運行されていました。乗車料金200円のSLの旅は、あっという間に終了。当然ながら、客車に乗っているとけん引しているSLを見ることはできません。「やはり、SLを見るのは沿線に限るなぁ」と思ったり。

私たちが乗車したのは午後3時30分からの最終走行でしたので、下車した後、ターンテーブルで方向転換をする姿を見ることができました。

YouTubeに動画をアップしましたので、よろしければ、汽笛と共にその迫力をお楽しみください。C612自体の迫力もさることながら、それを見ている私たち観客との距離にも注目です。文字通り、目の前をSLが走行してゆくのです。

ちなみに私は、入場してからず~っと「続・三」のサウンドトラックを聴いていました。まるでSLに乗って三丁目に旅したようなひとときでした。

上野駅のミニチュア

2008-06-16 15:56:57 | なのにあなたは京都へゆくの

突然の思いつきで、「三丁目の残像」を追って京都・大阪へ出かけてしまった「なのにあなたは京都へゆくの」シリーズはもう少し続きます(笑)。

写真は、大阪・交通科学博物館のエントランスギャラリーに展示されていた「上野駅のミニチュア」。以前「おもひで探し」に書いたかと思いますが、私が上京した昭和36年の上野駅もこんな感じだったのでしょうか?

このミニチュアは、大宮の鉄道博物館に展示される予定とお聞きしたことがあります。「旅」をしなければ出かけることのできない京都・梅小路蒸気機関車館や大阪・交通科学博物館と比較すれば、大宮は自宅から「至近距離」にあるのですが、実はまだ行ったことがありません(泣)。

六ちゃん達が上京した時のこの上野駅が大宮に来た時には、必ず出かけたいと思っています。

《冒険少年ブック》昭和83年6月号特別付録(1)「上野駅総天然色巨大ポスター」
(3264x2448ピクセル=約1.04MB)

「鈴木オートの茶の間」が見える場所

2008-06-15 21:47:56 | なのにあなたは京都へゆくの

大阪・交通科学博物館で開催されていた「ALWAYS 続・三丁目の夕日展」は今日6月15日(日曜日)で閉幕しました。

公開直後に東京・三越で開催された時には500円だった入場料が、今回の「展」では、博物館の入館料400円だけ。主な登場人物の衣装(茶川さんの毛玉だらけのカーディガンや宅間先生の白衣他)など、今回展示されなかったお宝もありましたが、DVD発売直後に改めて「リアル三丁目」を体験できて本当によかったです。

写真は「記念撮影場所」で記念撮影した時のスナップ。展示物は撮影禁止でしたが、「記念撮影場所」で撮影すると、なぜか偶然「鈴木オートの茶の間」が写ってしまいました(笑)。

今にも、一平と美加ちゃんが、2階から駆け下りてくるような気がしませんか? 「鈴木オートの茶の間」が見える場所....いいですよね。

東京、名古屋、松江、大阪と開催されてきた「展」も、おそらく今回で見納めになるのでしょう。私たちが再び、「鈴木オートの茶の間」を目にすることができる日は、やってくるのでしょうか?

道頓堀極楽商店街

2008-06-13 23:45:33 | なのにあなたは京都へゆくの

大阪・交通科学博物館で「ALWAYS 続・三丁目の夕日展」を観た後、地図を頼りにようやくたどり着いたのが、ここ「道頓堀極楽商店街」です。

どうしても、東京・お台場の「台場一丁目商店街」と比較してしまいますが、う~ん、こちらの方がよりディープでリアルな昭和を感じることができるかもしれません。


私が感じた「リアルさ」は、街並みや道具の「汚れ」を強調することで、観る側を昭和の世界に導いてくれた「三丁目の夕日」の演出に通じるものだと思います。

エレベータでビルの5階まで行き、商店街の入口を通ると、そこには息をのむような(私のイメージする)昭和の街並みが広がっていました。「続・三」で鈴木オートが茶川さんをヒロミさんの働くゴールデン座へ連れてゆくシーン。あの劇場裏口に面した飲食店が並ぶ小路の雰囲気です。

ビルの5~7階の3フロアに約40店舗がひしめいていて、たこ焼き、イカ焼き、どて焼き、コロッケなど大阪ならではのB級グルメを楽しむことができました。もっといろいろ食べたかったのですが、どうしても「油系」の食べ物が多いため、後のことを考えると食欲にブレーキをかけざるをえませんでした(泣)。串焼きとお好み焼きは、次回のお楽しみです。

関西へ出かける機会に恵まれた三丁目ファンのみなさんには、絶対におすすめの観光スポットです。

救助隊、西へ

2008-06-12 23:32:17 | なのにあなたは京都へゆくの

昨年末、売れ残っている「続・三」チョロQを救うため、我が「救助隊」は、地元はもちろん隣町のセブンイレブンにまで出動しました。(「救助隊は今日で解散」参照)

「救助隊」は12月15日で解散したのですが、今回、大阪・交通科学博物館で開催された「続・三丁目の夕日展」で販売されるグッズを救出するため、急きょ再結成されました。

もしかして、手に入れることができなかった「あれ」や「これ」があるかも....。そんな儚い夢を抱いての大阪行きでしたが、残念ながらひとつも救助することはできませんでした。

写真は交通科学博物館の売店の一角に設置された「ALWAYS 続・三丁目の夕日グッズコーナー」です。みんな持っているんだよなぁ、ここにあるのは....。しかも、一個や二個じゃないだもん(苦笑)。

ということで、再結成された「救助隊」は成果をあげることなく、再び解散したのでした。

C622グッズのおとな買い

2008-06-11 23:55:23 | なのにあなたは京都へゆくの

梅小路蒸気機関車館で「C622との対面」が果たせなかったものですから、グッズのおとな買いに走りました(笑)。

おとな買いと言っても、計7点だけですね。上から下、左から右へ、ミニナンバープレート、Nゲージスケールのダイキャストモデル、ナンバープレートを模したストラップ、同じくナンバープレートの携帯クリーナー、記念メダルX2点、C622が描かれている来館記念キーホルダといったところです。

ミニナンバープレートは一番大きなサイズのものが欲しかったのですが、奥様が5千円札しか出してくれなかったため、あきらめました(泣笑)。

六ちゃんが乗ったC622

2008-06-10 23:20:29 | なのにあなたは京都へゆくの

京都・梅小路蒸気機関車館です。ここを訪れた目的は、懐かしいSLを間近に観たかったこともありますが、やはり私にとっては「六ちゃんが集団就職で状況する時の列車を引いたC622に対面する」こと。(映画ではナンバープレートがC622になっていますね)



ところが、C622には対面できなかったのです(泣)。おそらく整備中でお尻を向けていたこのSLがC622だと思うのですが、ナンバープレートにも塗装時のマスキングがされていたため、詳しくない私には確認のすべが無かったのでした。

ヒロミさんの乗ったこだま号

2008-06-09 23:48:42 | なのにあなたは京都へゆくの

大阪・交通科学博物館に展示されているこの「キハ813」を利用して、ヒロミさんがこだま号で大阪へ向かう車内のシーンが撮影されたそうです。

ヒロミさんが座った「27・28」の座席番号を探したのですが、見あたりませんでした。座席番号は撮影時に貼り替えられたようです。映画の中で座席にかけられていた白いカバーも、撮影時に用意されたもののようですね。

こだま号車内でヒロミさんが「純青」のページをめくる場面。茶川さんのナレーションとともに前作の回想シーンが映し出されると、私は今でもまだ「反応」してしまいます。

だからわたしは大阪へ

2008-06-08 22:37:57 | なのにあなたは京都へゆくの

大阪弁天町駅前の交通科学博物館で開催されている「ALWAYS 続・三丁目の夕日」展へ行ってきました。梅小路蒸気機関車館同様、詳しいことは後日紹介させていただきますが、久々に「リアル三丁目」の世界に浸ることができました。

こだま号で大阪へ向かうヒロミさんの社内のシーンは、この博物館に展示されているキハ81の中で撮影されています。

この博物館のエントランスギャラリーでは、「展」に先行して5月14日からパネルと前作の撮影に使用された上野駅のミニチュアが展示されています。そして、昨日(6月7日)からは企画展示室で「展」がはじまり、来週日曜日(6月15日)までの、うれしい「三丁目の夕日二本立て興行」となりました。

東京・三越本店をはじめ各地で開催された「展」と同様、企画展示室の中はスタッフの方が常時立ち会っており、写真撮影は禁止されています。ところが、上野駅のミニチュアがあるエントランスギャラリーの方は、特におとがめもないようで、撮影している方を何人も見かけました。

ここにも三丁目が....

2008-06-07 21:19:04 | なのにあなたは京都へゆくの

清水寺を参拝した後、ホテルのチェックインを済ませ、梅小路蒸気機関車館へ向かいました。巨大なSLが走行する姿を、文字通り目の前で観る、いや、感じることができます。正直に言って、予想外の迫力でした。

梅小路で「観て」「乗った」SLのことは後日紹介するとして、今日はこの写真を....。

もう終わってしまったと思っていた「祭り」は、まだ続いていました。梅小路の館内に何枚も掲示されていたこのポスターを見て、本当にうれしくなりました。もちろん、明日は大阪へ!!