私の三丁目

映画「ALWAYS 三丁目の夕日」と共によみがえるあの頃、そして今

これでいいのだ・・・!?

2008-11-03 17:41:51 | 私的「三丁目の夕日」

数年前に Amazon.co.jp で見つけ、速攻オーダーしてしまった「おそ松くん」の復刻文庫本バージョンです。

小学生の頃は、私が少年マガジンを、二歳下の弟が少年サンデーをそれぞれ買い求め、自分の雑誌を読み終えた後で交換して楽しんだものです。

弟の少年サンデーを借りて読むときに、最初に開くページはこの「おそ松くん」でした。何しろ、これを読まないと、学校で友達との会話が成立しませんでしたから。

40年後の今、改めて読み返してみると、さすがの赤塚ギャグも後年のそれと比較すると素朴でおとなしいものだったように感じましたが、それがかえって懐かしさをふくらませてくれました。

赤塚不二夫さんが亡くなられたのは、まだ記憶に新しい今年8月のこと。先週土曜日(11/1)夜に、フジテレビで放送された「これでいいのだ!! 赤塚不二夫 伝説」というドキュメンタリー+ドラマをご覧になった方もいると思います。

これがもう、すごい番組でした。音声だけを聴いていると、まるで「ALWAYS 続・三丁目の夕日」が、一足先に、日テレではなくフジテレビでテレビ初放送されたかのような感じ。

まぁ、時代背景が共通していることに加えて、制作日数が限られていた企画でしたから、仕方がないのかもしれませんね。でも、私的には「これでいいのだ・・・!?」とはいかないようなところがあったり....(苦笑)。

映画「ALWAYS 続・三丁目の夕日」が公開されてから、今日でちょうど一年。昭和は、ますます「懐かしいだけの存在」になりそうです。