私の三丁目

映画「ALWAYS 三丁目の夕日」と共によみがえるあの頃、そして今

再会したかった人たち

2012-01-27 00:03:20 | 映画「三丁目の夕日」

「ALWAYS 三丁目の夕日 '64」では、鈴木オートや茶川先生の家族をはじめ、たくさんの懐かしい人々と再会することができます。

ロクちゃんの結婚式では、就職列車で一緒に上京した親友の石橋初子と小池すえ(二人の名前、ご存じでしたか?)や、結局ロクちゃんにふられてしまい、教会で大泣きする中山武雄の姿をみることができました。

でも、私が再会を期待していた二人は、残念ながら今回は登場しなかったようです。

一人目は、淳之介の実父、川渕康成さん。

劇中では、どちらかといえば「嫌われ役」。「続・三」では、スクリーンに登場してすぐに、夕日町の人々から「帰れコール」を浴びてしまいました。

それでも、芥川賞を獲ることができなかった茶川先生を許し、ヒロミと淳之介という「新しい家族」を優しく見守りながら、夕日町三丁目を後にしました。そして、その後ろ姿に頭を垂れる茶川先生。私の大好きなシーンのひとつです。

そしてもう一人が、鈴木家に預けられていた美加ちゃん。鈴木家を去るときにトモエさんに言った「ありがとう、おかあさん」は、「続・三」のなかで、私が一番感動したセリフです。

成長した一平や淳之介だけでなく、女子高生の美加ちゃんにも会いたかった。福岡に引っ越した美加ちゃんと一平の「遠距離恋愛」が描かれることを、密かに期待していた私としては実に残念でした(笑)。

次回作では、お二人と再会できますように!

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