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さっさ日記

2011年4月からプラントエンジ会社勤務。ただいまベネズエラに出張中

お茶

2011年06月27日 | 日常生活

自分は会社で茶道部に入っています。

理由は

①昔から興味があった

②海外に行ったときに日本の文化を紹介できるようになりたい

③日本人の考え方を知りたい

といったことです。

 

ただ、一番の理由は③です。

自分はストレートにものを言うし、オーバーリアクションだし、いわゆる常識はずれなので、日本人だけど日本人らしくないと思っています。

だから、日本の文化に興味を持った外国人的感覚で、お茶を勉強したい。

まだ、3回しか出ていませんが、今自分が茶道に対して感じているのは、

・動きが厳密で洗練されている

・他者に対して多くの配慮がなされている

・形が確立されている

といったことです。心遣いの精神が随所に表れています。

一方で

・ひとつひとつの作法に理由づけが明確になされていない(まず形から入る)

・個性がない

・持続的発展性がない

とも思います。

だから窮屈なのでしょう。

 

茶道、華道、書道、弓道、柔道といった多くの道がありますが、

茶道の場合、茶という”道”極めることによって、はじめて見えてくるものがあるんだと思います。

逆に言うと、極めないと得られない。。。

 

日本人の強みと弱みは、こうしたところからも感じ取れます。