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さっさ日記

2011年4月からプラントエンジ会社勤務。ただいまベネズエラに出張中

ボルト抜くぜー

2007年01月19日 | リハビリin東京
久しぶりに関東労災病院に行きました。
いままでずっと電車で行ってましたが、今日は自転車です。
朝九時に家を出て着いたのが9時半前。
いつものようにレントゲンを撮って、それから整形外科の診察。

「骨にも大して異常はないみたいだし、ボルト抜く日程を決めようか。」

ということで、今日日程が決まりました。

手術日:3月14日(下半身麻酔)
前日から入院して、退院は4日後くらい。

今、足の中には2本のボルトが十字に入っていて、あと2本のワイヤーが修復した関節を固定するために入れられています。
当初はボルトだけ抜こうという話をしていましたが、ワイヤーを残すとまた開かないといけなくなることもあり、全部取ってしまうことになりました。

また、足首左前あたりの痛みですが、原因としてはボルト以外に炎症の可能性も考えられるので、今の段階で手術後に痛みがとれるかは分からないということです。
何はともあれ、これで道筋もはっきりしました。
これでまたサッカーができます!
左足で思いっきりインサイドとかヒールキックができるわけです!!
よかったよかった。

整形外科の診察が終わると、今度はリハビリ科へ。
午前中は患者さんも少なかったので、担当の理学療法士さんと色々お話もしながら、超音波などをつかってリハ。

現在も残っている障害は主に

①足首の関節が動かない部分があること。
②足首の左下に痛みがあること。
③左足の指5本全てが曲がったままであること(手で伸ばそうとしても伸びない)。

の3点です。
①、②はあるていど回復の見通しがたってますが、③に関しては、手術直後からほとんど変化ありません。
筋の通る骨の変形により力がうまく伝わらない、あるいは筋が骨に癒着していることが原因と考えられます。
これについては、一生治らないかもしれませんが、毎日ストレッチすれば、少しはよくなるかもしれないので、地道に頑張っていこうと思います。


明日からセンター試験。うちの妹も高3なので受験です。
母親によると、今日の妹はテレビ見てリラックスしてるそうです。
本番では自分の力が出せるよう祈ってます。
頑張れ!

俺がやらなきゃ誰がやる!

2007年01月19日 | 退院後 in 広島
岩国基地を見学した際に、格納庫内に掲げてありました。

さすが自衛隊。

トイレの小便器のすぐ上の壁には

「一歩前に!」

と書かれていました。

これは、狙ったものが目標から外れることのないようにするための工夫ですかね。
見るのを忘れてたんですが、大便器にはどんなこと書いてるんだろう??
「発射前 目標位置の 確認を!」
とか?
すいません。汚い話で。
内心ちょっと笑ってしまいますが、大学のトイレでも目標を外れた不発弾をたまに目にしますし、そう考えると笑えないですね。




ここから先は、もっと汚い話なので自己責任でお願いします。








そういえば、山小屋でバイトしてた時のトイレ掃除は大変でした。
朝起きて、トイレで用を足していると、大便のブースから

ブーッ!ブリブリー!

この音を聞くと、

「あーー、今日も爆弾落ちた・・・。」

と思ったものです。
便器の周りは大変なことになっていることでしょう。
標高2500mの山では、日中も最高気温は20度以下。
しかも、数日間の山歩きが続くので、体調を崩して下痢をしてしまう方はよくいらっしゃいます。
また、小屋のトイレは、下を見ると大量の白いウジ(ハエの幼虫)が、元気に動き回っているような和式のぼっとん便所なので、皆さん下を見たくないからか、爆弾が目標にちゃんと落下しないケースも頻発するんです。
特にお盆の時期はお客さんが大勢いらっしゃるので、被害も大きくなることは、簡単に予想できますよね。
掃除する方は大変なんですよ・・・。
下痢ならまだ許せますけど、後者については「ちゃんと落とせよ!!」怒りがこみ上げてきます。
それでも、

俺がやらなきゃ誰がやる!

と自分に言い聞かせて、頑張って掃除したものです。




夏休みが終わるころ、こえだめに溜まったモノは、タンクに移してヘリコプターで下界におろされます。このタンクに移す作業を、小屋では「お祭り」といっていました。過酷な作業ではありますが、皆さんお祭りのように半分投げやり状態になりながら、楽しんでやってました。

お祭りが終わった後、トイレはすっきりして良いのですが、問題も発生します。
肥溜めにたまっているのは、液体成分がほとんどで(タンクに移す時は、スコップを使用するため)、液面は便器から50センチほど下です。

爆弾が液面に命中すると、何が起こるかお分かりでしょうか??








下から高射砲の反撃を食らうんです。
ピンポイント攻撃ではないかと錯覚するほど正確に、さらさらな液体が跳ね上がってきます。
なので、落下させたらすぐに高度を上げて、退避行動をとらなくてはなりません。
小屋の中では誰もこのことを口にしたことはいませんでしたが、恐らく他の方も絶対同じ体験をしたはずです。

懐かしいな~。久しぶりに思い出したのでついつい書いてしまいました。

今や水洗便所が当たり前な世の中ですが、こんなきれいなトイレで用を足せるなんて、本当に幸せなことですね(しみじみ)。