かずけんの随想録

ミノルタ大好き開放野郎。
今年の目標はフィルム6本。
(2018:3,2017:4,2016:25,2015:60)

GR-DIGITALとの巡り逢わせ

2006年04月23日 09時25分58秒 | レンズ・ボディなど購入
京都オフでお話を聞いてからますますライツミノルタが気になっています。
先々週に中古を見つけて先週、意を決して行ったらもう無かった。
やはり中古は見つけたら即買いですね。

で、その足で腹いせに行きつけの店に戻ってぼやくと、さっきこれが入ったと見せられたのが
フィルム巻き戻しボタンが動かないジャンクなライツミノルタ。40F2は生きているのでレンズ代でどうだ。
悩んだ末今回は、見合わす。

この店に向かったのは、かねてより気になっていたGR-DIGITAL。
コニミノのフィルムスキャナとライツミノルタを入手してからと思っていたのですが。
順番を逆にしました。(安上がり)
ちょっと画質が難あり(CCD小さいからしょうがないですよね)

なぜ、購入する気になったか?
GR-DIGITALパーフェクトガイドの海野和男さんの写真。
昆虫と風景を撮す。惚れました。
そして竹内敏信さんの花畑の写真。

これはちょっとデジ一眼では難しいかな。
コンデジなら被写界深度が稼げるので広範囲にピントが合う、
小さいので(ノーファインダーになるが)地面すれすれで撮れる。

使いこなせなかったり不満があれば、手放したらいいや。のノリで購入。
(X60では、ピント位置や絞り触れないし。と言ってみる)

ブログタイトルに反してしまうがお許しを。

----まずは先週の試し撮りから。(4/16鶴見緑地)----
どちらもノーファインダーですが何とか許せるものを掲載しました。

AFを左にずらして。



とりあえずおもしろそう。

----約1週間経ちました----
不満点:起動が遅い。AF遅い、うるさい。
    十字キーは押しにくい。
    バッテリーカバーを開くとバッテリーがはずれる。(下向きで開くと落ちる)
    フラッシュは飛び出さない形式にして欲しい。
    特に地面すれすれの時、両手で持つとついここを持つが、発光にすると下から突き上げてくる。
    ノイズが多い。
    マクロモードで撮影後、再生するとマクロモードから抜けている。不便。
良い所:被写体に寄れてしかも背景を撮し込める(これが狙い)
    結構ぼける(F2.4)
    フラッシュの調光が賢い。マクロでも安心。
    グリップは膨らみが少ないが、材質のせいか持ちやすく滑りにくい。
    撮ろうという気を起こさせる。
    絞り、露出補正、AF位置の変更ができるので自分で工夫できる。
    単4バッテリーが使える。

昨日の旧薬園にて。3枚ともピント位置は、右にずらしています。
A1、X60も持っていきました。

地面すれすれにほぼ真下から見上げるように。(ノーファインダー)
A1では本体が大きく花の下に入らない。X60では右位置にピントが合わない。


少し見上げるようにして背景を撮し込む。




背の低い花、背景の写し込みは、間違いなくGR-DIGITALの出番ですね。
でもやっぱりズーム欲しいなあ。離れた花が撮れない。

結論 GR-DIGITALでしか撮れない写真がある。
   でもA1もX60もいるなあ。