全国高校選抜、ほぼ全て中止
今年の春休みに予定されていた高校の部活動の全国大会(高体連・全国高等学校体育連盟の大会)はほぼ全ての競技が中止になった。
バレーボールなど冬休みに終了したもの以外は西日本開催だろうと中止になった。
また、高体連の大会ではないが春の選抜に該当する女子サッカーのめぬまカップも中止になった。
出場が決まっていた高校は残念無念だろうが、社会情勢の中でスポーツは存在するのでそれもしょうがないと思うしかないかな。
納得するには時間がかかるとは思うが。
自衛隊・警察・消防と日本を守るオールスターズが奮闘している状況で(このあとにはロシアやアメリカの精鋭部隊などの世界選抜も特殊装備を準備して控えているらしい)、大会は開けないだろう。
これだけ多くの人が亡くなった天災と事故から数日しか経たず、大勢の人が行方知れずで、まだ原発の事態の目処がついていない中ではいくら高校生の大会とはいえ理解は得られないだろう。
NHK全試合生中継
「じゃあ、野球はどうなんだよ?」って言われるとどうも答えられない大人である。
ブラスバンド禁止 チアリーダーOKもポンポンはNG
「こんな規制が被災地にどう関係あるんだ?」って言われればもちろん答えられない大人でもある。
ノックの時間を2分短くするのは良いけど、だったら「日の出からやれよ」って言われればグーの音も出ない大人でもある。
世の中は不公平なんだよって答えれば正解なんだろうけど、そんな答えは答えになっていない。
大人がみんな悪いのでごめんなさいって言うしか答えようがない。
東日本の節電を考慮するならNHKの全国放送をもうちょっと工夫するべきだと思う。
逆転満塁ホームラン打った瞬間に関東大停電なんてことになったら洒落にならない。
まあ、NHKの放送と言えば
大相撲は別の理由で中止になったのでそういえば長々と放送されていないね。
5月場所は開催するみたいな雰囲気だけど、やはり自粛しているスポーツの再開はその辺ということかな。
相撲界はやるべきことがあるので、地震や津波・原発事故の影響とはまた別のような気もするのだが。