R,06,05,15 扶養手当 NO,4164
今はそういう制度があるのかないのか知らないけれど、私が就職した昭和32年当時
にはそれがあった。 初任給7,980円だったが、職員の妻・子が20歳未満・65歳以上
の両親で、所得がない場合はその対象になって、一人当たり月額500円だった。
当時と比較して今の貨幣価値は20倍くらいになっているから、その当時の500円は今の
貨幣価値に換算すれば一人10,000円になる。
1万円では養えないが、それがあれば随分と助かるだろう。ところが、今の親世代は75歳
くらいまで働くし、今の働き盛りの人の給料も・職業も不安定だから80-50問題と言って、
老齢の親の収入あてにする、「働き盛り」が増えている。