目からウロコが落ちた・・・などといいます。 今まで気づか
なかったこと・目に見えなかったようなことが、突然理解出来た
り・視界が開けたりした場合にそういいます。 ではなぜ目から
ウロコ(鱗)なんでしょうか?
語源としてはそんなことがないはずの鱗が、目に被さっていてそ
れが視界を阻害していたという意味なんでしょう。 時代劇な
どでは健常者が盲人を装うために、鯉の鱗をいまのコンタクトレ
ンズのようにして、眼球にかぶせて盲人(いわゆる明きめくら)
を偽装したというようようことあました。
「鱗」また、間違った独断・偏見を指すのでしょう。
さて、いろいろ読書をしていますと、時にはいままで解らなかった
ことが突然解るということがあります。 目から鱗です。
でも、そういういい作品には少なくなりました・・・というよりも、
どんなにいい本であっても、こちらの理解力が減退して行く中では、
猫に小判なのかもしれません。
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