小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

軍医

2024-02-11 09:05:53 | 日記

                          R,06,02,12    軍  医  NO,4101

昭和の30年ころまでは、我町南加賀屋町には医院がなかった。 軽い病気など

ではだれも病院に行かなかった。

隣町に市民病院だったがあったが、重病の人しか行かなかったので、行った人は

ほとんど生きて帰れなかったから、シニン病院などと言っていた。

でも、必要は発明の母という。 近所に陸軍従軍医師として働いていたおじさんが、

医師免許を持っていなかったのだろう。 医師の看板を掲げないで医療行為をやっていた。

戦争末期、医師の養成ができないまま、戦場にひっぱり出されたのであろう。

藪の前のタケノコだったのだろう。 でも、結構名医だった。

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