■Aをください―ピアニストと室内楽の幸福な関係/練木繁夫■
ピアニストの必読書。ヤーノシュ・シュタルケルの伴奏者としても名高い練木氏が、自らの室内楽経験を総動員して、体験談を交えつつ、独自のアンサンブルのテクニックや読譜のコツについて説いている。第3章「弦楽器の奏法に学ぶ」は、いかにピアノで弦楽器のような効果を出すか独自の考察がなされており、必読。私が普段感覚的に実践しているようなことが見事に文章化されていて驚いた。
著者のユーモアたっぷりのお人柄がにじみ出たような文章で、読み物としても実に面白いものになっている。付録CDつき。
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