Moments musicaux

ピアニスト・指揮者、内藤 晃の最新情報です。日々、楽興の時(Moments musicaux)を生きてます。

6月14日(日) 吉川雅夫マリンバコンサート 名古屋宗次ホール

2015年06月14日 | コンサート
マリンバ吉川雅夫さんと名古屋の宗次ホールで共演いたします。



傘寿80歳のマリンバ奏者!
吉川雅夫マリンバコンサート

曲目
ガーシュウィン:パリのアメリカ人
ラヴェル:組曲「マ・メール・ロワ」より
ドヴォルザーク:ユーモレスク
ハチャトゥリアン:組曲「ガイーヌ」より ”剣の舞”   他

出演
吉川雅夫、岡地 岳(マリンバ)、内藤 晃(ピアノ)、神崎圭伊子(パーカッション)

6月14日(日)13:30~ 於 宗次ホール

一般自由席 2000円
宗次ホールチケットセンター 052-265-1718

吉川雅夫(マリンバ)
 5 歳の頃、父吉川翠芳氏(日本の木琴演奏のパイオニアの1 人)から木琴の手ほどきを受ける。5 歳でJOCK名古屋放送局から初放送、8 歳からピアノも始める。この頃から木琴演奏家のプロとしてあらゆる場所で演奏。明和高校音楽科卒、19 歳で 朝日新聞の主催によりデビューリサイタルを開催。時々上京しては朝吹英一、平岡養一両氏より学ぶ。武蔵野音楽大学ピアノ科卒。この頃より映画音楽の録音を通じて武満徹、黛敏郎氏等と知り合い、オーケストラ曲の初演時にご指名で参加、NHK 交響楽団を除く在京の全オーケストラから正式団員として誘われるがソリストの道を選ぶ。30 代の頃ラテンの東京キューバンオーケストラのソリストとして全国約300カ所で演奏する。40代は越路吹雪氏の日生劇場のロングコンサートの常連としてジョージ川口氏等と約1,000回のステージを共にする。その間スクールコンサートの大手事務所に所属して歌手の五十嵐喜芳、中沢桂、立川澄人氏等とジョイントコンサートを開催。
 20代から現在までスタジオ・ミュージシャンとしてクラシック音楽から演歌まで約2 万曲の録音に参加している。また野口道子、ト部茂子氏と共に「東京マリンバトリオ」を立ち上げて数々のオリジナル作品を委嘱、日本のマリンバアンサンブルの先駆者として一時代を築いた。
 現在はマリンバ奏者の岡地岳氏(先鋭的なマリンバのオリジナル作品の作曲家兼演奏家として知られる)とのDUO活動を積極的に行っている。
 NHK の「おかあさんといっしょ」のレギュラー演奏者として20 代からつい先年まで約50年間務める。これはギネスものか・・・?と密かに考えている。

6月6日 サロンコンサート@新札幌

2015年06月06日 | コンサート
新札幌駅徒歩10分ほどの、個人宅ピアノサロンにて、コンサートをさせていただきます。



プログラム

マルチェッロ=バッハ:アダージョ(オーボエ協奏曲より)
モーツァルト:ロンド イ短調 K.511、ロンド ニ長調 K.485
グリーグ:《叙情小曲集》より
 蝶々 Op.43-1 小人の行進 Op.54-3 夜想曲 Op.54-4
 トロルドハウゲンの婚礼の日 Op.65-6

リスト:《巡礼の年 第2年 イタリア》 S.161より
 I.婚礼 V.ペトラルカのソネット第104番
シューベルト=リスト:水車屋と小川
シューベルト:即興曲 変ト長調 Op.90-3
ショパン:舟歌 嬰ヘ長調 Op.60

6月6日(土)14:00 定員35名(要予約)
会費 大人2000円 学生1000円
終演後パーティーがございます

会場 原田様宅ピアノサロン
札幌市厚別区青葉町4-9-4

お問い合わせ 原田様 090-2051-4479

4-5月 活動報告

2015年06月03日 | 演奏記録
4/5(日)公開レッスン

汐留ベヒシュタインサロンで公開レッスン&公開講座。
ピアノの向こう側にまわって指揮をしたり…あの手この手で、さらに魅力的な音楽づくりへのご提案をさせていただきました。
たいへん熱心に受講してくださり、充実の1日でした。

4/11(土)おんがくしつトリオ春ライブ

チェコの名器ペトロフとともに2ステージ。リコーダーひでくんはすっかりペトロフにぞっこん。
調律師の山内敦さんと。このピアノプレップさんのペトロフは芳醇ですばらしいです。

4/19(日)おんがくしつトリオゲスト出演

おんがくしつトリオがなんとホテルニューオータニに出没。
講演会のゲスト演奏で、バリトンの澤地豪さんとも魔笛パパゲーノのアリアなどで共演しました。

4/27(月)おんがくしつトリオ写真撮影

都内の教室スタジオで撮影を決行。
おのしのさんに素敵な写真を撮っていただきました。
教室の小さい椅子や机は、妙に懐かしい感じでした。

5/5(火・祝)公開講座

長津田のみどりアートパークにて。
3~4人での連弾の実験を通じて、各声部の固有の抑揚に目を向け、それらを「アンサンブルさせる」立体的な音楽づくりについて考察しました。

翌日は同じ会場でピティナステップ。アドバイザーの一人を務めさせていただきました。
昼休みのトークコンサートはおんがくしつトリオ。手拍子で演奏参加もあり、子どもたち大喜びしてくれました。
横浜クラヴィアートステーションの松永由里先生には大変お世話になりました(当日のレポートがこちらで読めます)。

5/24(日)25(月)高松定期レッスン

今年始まったたかまつ楽器さんでの定期レッスン。2日間で11人、充実したマスタークラスでした。

5/31(日)八王子工房コンサート

ピアニスト稲岡千架さん、末永匡さん、調律師加藤正人さんとの共同研究。
ドビュッシーの「スライドする美意識」について。
「牧神の午後」や「喜びの島」の作曲プロセスを追っていくと、さまざまなスケールを用いた彼の「ミーハーさ」や、その中で生じる調性の素材としての効果が浮かび上がります。
頭脳フル回転でドビュッシーの音楽と向き合った1日でした!