1/19(水)、川崎市の多摩区役所ロビーで、たまアトリウムコンサートに出演。会場に設置された椅子は満席になり、吹き抜けになっている階段や２階の通路にまで立ち見の方がおられました。ざっと200人ぐらいは来られていて、このような区役所コンサートが地域に根付いているのはすばらしいなと実感します。
このコンサートは、昨年10月に出演したアイラブショパン・コンサートをお聴きになった関係者の加藤由美子さんのお誘いで実現しました。すてきな出会いに感謝。人生は出会いの連鎖であるとつくづく思います。
このような経緯から、10月に使用されたプレイエルを運んで今回も使用することになりました。女性的な感じのピアノで、金属的にならないぽわっとした響きと透き通った余韻が美しく、たしかにショパンに良く合います。皆さんの反応もとても良く、終演後何人もの方がプレイエルのまわりに集まってしげしげと眺めていらっしゃいました。
写真は、区役所の担当の方から頂戴したものです。