1889年、パリ万博で異国の音楽を聴いたドビュッシーが自身の曲にガムランの響きを取り入れたことは有名ですが、その頃、フランス・バロック復興の動きもあり、古楽のコンサートも行われました。ドビュッシー、ラヴェルらはクラヴサンの軽やかなパッセージを思わせるピアノ曲も残しており、その雅やかな響きは、貴族たちが栄華をきわめた往時のフランスの幻想へと私たちをいざなってくれます。
名古屋ムジークザールでの、尾関友徳氏との共同企画・第2弾です。チェンバロ(クラヴサン)とベヒシュタインを両方使用する贅沢企画。近代フランスとフレンチ・バロックを往還するほか、チェンバロでドビュッシーを弾くというレアな検証も予定しています。
TEL: 052-485-8101 にご予約ください。
また、名古屋ムジークザールでは内藤のレッスンも開講しています。
今回は、5/5(日)と、コンサート当日5/6(月)に予定しています。ご希望の方はご一報ください。
officekumo@gmail.com (内藤)