Moments musicaux

ピアニスト・指揮者、内藤 晃の最新情報です。日々、楽興の時(Moments musicaux)を生きてます。

1月25日(水)清水信守ピアノリサイタル/カワイ表参道パウゼ

2017年01月25日 | 生徒の活躍




フランス帰りの若いピアニストで、誠実で洒脱な音楽を奏でます。彼も、私の主宰する勉強会メンバーです。
チラシは、クリックで拡大します。

清水 信守 Nobumori Shimizu, piano
1988年生まれ。私立開智高等学校音楽コース卒業後渡仏。 パリ・エコール・ノルマル音楽院で高等演奏ディプロム、パリ市立音楽院でコンサーティストディプロムを取得した後に、ヴェルサイユ私立音楽院に入学、同校にてフランソワ・シャプラン氏の下で2年間研鑽を積む。その後同校の最上級ディプロムを取得。2013年、クロード・カーン国際ピアノコンクールで入賞及びアルベニス賞を授与される。フランス各地やスペインで演奏活動を行う。 これまで室賀淳子、松本明、梶山奏子、池田珠代、村田理夏子、内藤晃、パトリック・ジグマノフスキー、ジャック・ラギャルド、ジャン=マリー・コテ、フランソワ・シャプラン各氏に師事。

11月19日(水) 神谷悠生ピアノリサイタル

2014年11月19日 | 生徒の活躍
私の最初期の教え子、神谷悠生君のリサイタル。透き通ったタッチ、美しい響きへの特別な嗅覚が魅力です。
11月19日(水)19:00~ 表参道カワイ パウゼにて。詳細はこちら



2014年11月19日(水) 開場18:30 開演 19:00
会場:カワイ表参道 コンサートサロン「パウゼ」
入場料(全席自由)2,500円

モーツァルト :グルックの歌劇「メッカの巡礼」の
「われら 愚かな民の思うは」による10の変奏曲 ト長調 K.455
ベートーヴェン:創作主題による32の変奏曲 ハ短調 WoO.80

ラヴェル:夜のガスパール
ショパン:ピアノソナタ 第3番 ロ短調 作品58

神谷悠生(ピアノ)
1994年生まれ。2010年、第64回全日本学生音楽コンクール 高校の部東京大会2位、全国大会 横浜市民賞(聴衆賞)。2013年、第82回日本音楽コンクール入選など受賞多数。桐朋成績優秀者によるスチューデントコンサート及び室内楽コンサート、高校卒業演奏会等に出演。日独交流コンサート(於ミュンヘン)、クラシック横浜サロンコンサート、JTスーパー高校生達による室内楽、等に出演。横浜美術館、ヤマハ銀座サロン、滋賀県等にて演奏会を行う。桐朋女子高等学校音楽科(男女共学)を経て現在桐朋学園大学カレッジディプロマ2年。これまでに、ピアノを大嶋郁子、徳丸聡子、内藤晃、室内楽を原田幸一郎、藤井一興、藤原浜雄の各氏に師事。ミハイル・ヴォスクレセンスキー、アンジェイ・ヤシンスキー、ミシェル・ベロフ、ジャック・ルヴィエ、ロマン・デシャルム、各氏の指導を受ける。ミュンヘン音楽大学にてトーマス・ベックラー教授の、クールシュベール夏期国際アカデミーにてオルタンス・カルティエ・ブレッソン教授のマスタークラスを受講。現在ピアノを水谷稚佳子、中井恒仁各氏に師事。

生徒の演奏 望月星希くん

2013年12月12日 | 生徒の活躍
望月星希くん(中1)が、家でビデオ収録にチャレンジしたそうです。
彼は、小学校3年生から僕のところに来てくれています。
響きに対する感性が豊かになってきて、これからますます楽しみです!



彼は、もっちーベーカリーというブログを書いています。
このブログの存在は教えてもらったばかりなのですが、かなり前から綴ってきたようで、ときどき僕のレッスン記録が登場して嬉しいです(たとえば、こんな感じ

生徒の活躍 岡部和保さん

2013年12月12日 | 生徒の活躍
岡部和保さんが、花巻市で宮沢賢治をテーマにしたコンサートを企画。その模様が岩手日日新聞に取り上げられました。
岡部さんは、特に宮沢賢治作品をこよなく愛する文学少女で、ピアノ演奏も、音楽への共感が伝わってくるのが魅力的です。これからの活躍が楽しみです。
賢治への思い形に ピアノ奏で鹿踊りと共演も 【12/08 岩手日日新聞



 宮沢賢治の大ファンという横浜市在住の女子高生が企画した「賢治万象―こころの森の交歓会」が7日、花巻市高松の宮沢賢治イーハトーブ館で開かれた。女子高生によるピアノ演奏や、地元の鹿(しし)踊り団体との共演なども行われ、会場を埋めた人たちは美しいピアノの調べ、太鼓の軽快なリズムを楽しみながら賢治の世界を堪能した。

 この女子高生は神奈川県立横浜平沼高1年の岡部和保さん。小学1年生の時に賢治童話「注文の多い料理店の本」を読み、「これを書いた人はどんな人なんだろう」と興味を持ち、以来、家族で毎年花巻市を訪れては、ゆかりの場所を訪ね歩いている。現在は賢治の人と作品を愛する人たちでつくる宮沢賢治学会イーハトーブセンター会員でもある。

 今回のイベントは、花巻市に通うたびに、いろいろな人から自分の知らない賢治を紹介してもらったことに対し、「自分のできることでお礼ができないか」と、6歳から習っているピアノ演奏を思い付いたという。それでも一人では無理として、小学生の頃に参加した鹿踊り体験教室を通じて知り合った花巻市の春日流鍋倉鹿踊り保存会長で庭元の藤井智利さん(74)に相談。藤井さんら地元の人たちの協力で舞台化した。

 将来は音楽の楽しさを伝えられる小学校の教諭か音楽療法士を目指している岡部さんは、東日本大震災後に横浜市で開かれた復興支援演奏会でピアノ演奏を発表したほどの腕前を持つ。交歓会では久石譲作曲の「銀河鉄道の夜」や賢治が収集したレコードの中でも特に好きだったという作曲家グリーグ、シベリウス作品などを演奏。また、林光作曲「海だべがど」では母の静香さん、鍋倉鹿踊りと共演した。

 約1時間の演奏を終えた岡部さんは「緊張したけれど、賢治さんの地元で演奏できてとてもうれしかった」と笑顔を見せていた。願いをかなえた鍋倉鹿踊り保存会は「案山子(かかし)踊り」などを解説付きで上演。さらに同市大迫町の早池峰賢治の会会長の浅沼利一郎さんは「早池峰と賢治の原風景」と題して講演し、それぞれの賢治の世界を紹介した。