あきじの気まぐれ日記Ⅱ

「あきじ」が日頃、撮影した鉄道・バス・船など
様々な写真などを紹介して行きたいと思います。

宇和島運輸フェリー あかつき丸進水式

2014年02月21日 | 船ネタ
2月16日、内海造船瀬戸田工場で建造中の宇和島運輸フェリー株式会社発注、
旅客船兼自動車航走船「あかつき丸」の進水式が行なわれました。
仕事の休みと重なったのでみーにゃおのパパさまと行って来ました。

三原市須波町から尾道市瀬戸田町の沢港に向かうフェリーから撮影
内海造船瀬戸田工場には以下の船舶もドック入りしていました。

水産庁所属 漁業調査船「開洋丸」

海上保安庁第六管区海上保安本部高松海上保安本部所属
特350t型巡視船PM「たかとり」型 PM-94「くまの」も入渠。
撮影はしていませんが、第四管区海上保安本部尾鷲海上保安部所属
1000トン型巡視船 PL「はてるま」型 PL-68「すずか」も入渠していました。

瀬戸田・沢港から歩いて工場入口に到着。
珍しく日曜日開催だから、結構な人が並んでました。
ここでみーにゃおのパパさまと合流しました。
今回は進水式見学ツアーも複数催行されていたようです。
県内外から貸切バスも20台前後来ていました。
遠くは大分県からも来ていましたよ!
開場直前には宇和島運輸フェリーの招待客と思われる方々を乗せた、
宇和島自動車の貸切バス5台口が到着!

入場開始後、船台の前に行き、撮影場所を確保。
しかし、このギャラリーの数にはビックリ!!
帰宅後に約1,000人が来場していたことがわかりました!!
この多さで撮影も苦労しました。

航行中に船の揺れを軽減する装置のフィンスタビライザー
通常は海の中なので、ドックにいる時にしか見れません。

式典が始まるまでに前回の「ブルーマーメイド」の時にはなかった、
式典に際しての注意事項や進水するまでの手順の説明が行われました。



命名・進水式が始まりました。
船名は「あかつき丸」と命名されました。

命名式後、号鐘の合図で順次、船底の安全装置が外されていきます。

支綱が切断されてシャンパンが割れ、船体が滑り出します。
ご令嬢が支綱が切断する場合がほとんどですが、今回は小学生が支綱を切断
したようです。



青空の下、進水しました。
支鋼が切断されて船が滑り降りていく姿は何度見ても感動します!
ここでまさかの事態が・・・
支綱が切断された後に見学ツアーで訪れていた方が撮影に熱中していた様で
周りも見ずに動いた為に私の腕にぶつかり、滑り出した写真がほとんど撮れず(泣)

タグボートの力を借りて艤装桟橋に移動します。
この後、内装などの艤装工事が行われ、5月引き渡され
宇和島運輸の四国(八幡浜)と九州(別府・臼杵)を結ぶ航路に就航します。

前回の「ブルーマーメイド」の進水式では紅白の蒸しパンでしたが、
今回は見学者が多かったからか?「紅白餅」を出る時に頂きました。

内海造船瀬戸田工場を後にしてみーにゃおのパパさまのクルマに便乗させて頂き、
艤装桟橋の見える撮影場所へ移動しました。

昨年12月に進水した津軽海峡フェリーの「ブルーマーメイド」との顔合わせ。
両船が引き渡されると、恐らく顔を会わすことは無いと思われるので貴重な
並びです。

「あかつき丸」要目
全長 116.5m 
全幅 16m
総トン数 2,565t
速力 約20.2ノット
旅客定員 586名
車両台数 大型トラック35台 乗用車25台

おまけ
この後、みーにゃおのパパさまと寄り道しながら帰りました。

尾道市の尾道造船には日中国際フェリー「新鑑真」が入渠中でした。
前日に電車で尾道造船脇を通っていたのに、私は気が付かず(汗)

呉市川尻町の神田造船所では昨年10月に進水し艤装工事の佐渡汽船「ときわ丸」と
阪九フェリーの「フェリーすおう」のツーショットを撮影。
「ときわ丸」もそろそろ試運転しないかな?と思っておりますが・・・

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