自衛隊機材輸送

11月10日から大分県の陸上自衛隊日出生台（ひじゅうだい）演習場で大規模な
演習が行われるに伴い、10月31日から11月4日で73式装甲車が
JR貨物札幌貨物ターミナルから西大分まで輸送されました。
この装甲車は札幌の陸上自衛隊第７師団（東千歳駐屯地）から、
大分県の日出生台（ひじゅうだい）演習場へ輸送されます。

広島地区には11月3日の8863レで運転されるという情報を頂いたので、
昨日は別の用件で有休を取得して休みだったので、撮影に行ってきました。

撮影地に選んだのは向洋～天神川駅間

撮影地に到着するとこの時期に付けられる「踏切事故防止キャンペーン」の
HMをつけた115系C-24編成がやってきました。
今年は115系H-01編成、113系F-03編成、105系K-13編成に付いているのを確認
また、キハ47にも付いているそうです。

お目当ての自衛隊機材輸送がやってきました。
編成はEF66-125（吹）＋チキ7000×10

チキ7000には73式装甲車が積載されています。
73式装甲車は戦車ではなく、兵員輸送車という事になります。
貨車への積載にあたっては、下部に木材を置き、カバーをかけた上で
ワイヤーで固定されていました。


向洋駅に戻っていると、8867レがやってきました。
広島貨物ターミナルまではEF66-122（吹）＋コキ50000


8863レが広島貨物ターミナルに停車中の間に先回りが出来たので、
広島駅でも撮影しました。

自衛隊機材輸送は、年に1～2回？しか運転されない列車であり、
まして、広島では中々、お目に掛けれないので珍しい列車です。