コロナウィルスの緊急事態宣言が解除され、外出自粛など緩和されましたが、
解除されたといっても第2波もいつ起こるかわかりません。
今まで通りの生活に戻ることには行きません。
油断はできないので、引き続き感染防止対策をしっかり取って
行動となります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/15/88612d017790e9a6475f3683f96f0a57.jpg)
大和ミュージアムも新型コロナウイルスの感染拡大を受けて3月2日から
臨時休館していましたが、6月3日から再開しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/da/c75aef21cd179570fb500fd124a7e8e3.jpg)
当初は4月末から開催予定だった企画展が再開に合わせて始まったので
平日の仕事休みを利用して昨日行ってきた。
呉市には呉海軍工廠の他にもう一つ、広工廠・第11海軍航空廠が
ありました。
企画展では、この工廠と航空廠に深いつながりがある飛行艇を中心に、
同所と国内の大正~昭和期の航空機開発の歴史を振る展示となっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/71/fe423431e9abd84d18295de640ec7199.jpg)
再開するにあたり色々と取り組みも行われています。
館内では「マスク」着用、入館時に手指の消毒(アルコール等)
見学時間は60分以内を目安など
詳しくは大和ミュージアムHPをご覧頂けたらと思います。
https://yamato-museum.com/
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/30/9bfedb0f53f8ac717d1fcb7395ec63d8.jpg)
10分の1戦艦「大和」
再開されたといっても館内にいた来館者は少ない。
私が来館していた時に数えただけでも20数名前後。
このように人がいない状態で「大和」が撮れるのも珍しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/7e/c491ec33d81d9098aa4a9b0ea9cf11a8.jpg)
企画展はパネルと映像を主体に貴重な資料なども展示されている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/15/a5d10a66f3f53121d7747f14a84990a2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/c4/a43d7ba34e3adf105814e343ef517791.jpg)
広工廠で製造されたF-5飛行艇に換装された4翅プロペラと2翅プロペラ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/83/1ac1ae84bfef86005598d22be608f89d.jpg)
ローレン400馬力発電機
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/1b/6c0c5cddd2a4157cad88775a4aa07f37.jpg)
局地戦闘機「秋水」のタービン部品、燃料容器、燃焼室
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/e9/cf4809612be4c877b81f75f09fd49de5.jpg)
誉 発動機の磁石発電機
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/89/1aef6b4e05738d023066a691b93c85d1.jpg)
旧第11海軍航空廠 廠長官舎の装飾と部材
広にある株式会社ミツトヨ広島事業所敷地内にありましたが、
造成にあたり、残念ながら昨年解体された。
部材の一部が大和ミュージアムに寄贈されたそうです。
ちなみに広町内には、まだ遺構が残っている所もあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/22/7d17c724b376f92a4faf6a9a36e87131.jpg)
今回の企画展の目玉のひとつ
太平洋戦争中に旧日本海軍の戦闘機「紫電改」などに搭載された
高性能の国産エンジン「誉(ほまれ)」の主要部
エンジンの中心部に当たる円柱形のクランクケースでシャフトや
ロッドも一部付随している。
2018年9月に第11海軍航空廠跡地にある在日米陸軍広弾薬庫の
のり面整備工事中に地下約1メートルから掘り出された。
在日米陸軍から寄贈を受けて、今回の企画展で初公開されてます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/ba/00cf217be49ccfad43a03ac78f7c549c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/3e/dca40103c74bb0f4d4fe92f643744bc8.jpg)
ハ107 空冷星型複列18気筒発動機
旧日本海軍の戦闘機「紫電改」などに搭載された発動機
この世界の片隅にでも義父さんの円太郎さんが
しみじみ呟くシーン「鳴らしとる鳴らしとる、わしらの2000馬力が・・」
というシーンがありましたが、その発動機がコレですね。
「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」の作品の中で
取り上げられた物が現実に・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/9d/1dac4c31b0246499dd802ad6ec913f2f.jpg)
常設展示にも広工廠・第11海軍航空廠のコーナーがあります。
常設展示も併せてご覧頂けたらと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/56/6810eb7a3a11afa9cbb62718d4b05b52.jpg)
第11海軍航空廠の門標
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/09/cf21818b2331979d3baf21e02e4b9fec.jpg)
紫電改の模型
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/41/f08445599173be5607826ed014b91897.jpg)
今年3月に発刊された「呉市海事歴史科学館資料集」
所蔵資料のなかから、資料を選び出して紹介することを目的として発刊
されたそうです。
そして第1巻は「広海軍工廠・第十一海軍航空廠編」です。
ミュージアムショップで購入することができます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/72/20930f0ddd359eb7ad0c88322d076b6b.jpg)
大和ミュージアムに来たついでに常設展示に展示されている
福山自動車時計博物館から貸し出されているマツダGBの様子も
確認
各地で観光施設などが徐々に再開さいていますが、
まだ観光客が戻るまで至っていません。
大和ミュージアムもスタッフさんに聞いてみると
土日も少ないとのこと。
このような時期だからこそ、今回の展示は地元の方々に
見て貰いたいです。
今回の展示は一番見に行きたいのは片渕監督ではないでしょうか?
解除されたといっても第2波もいつ起こるかわかりません。
今まで通りの生活に戻ることには行きません。
油断はできないので、引き続き感染防止対策をしっかり取って
行動となります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/15/88612d017790e9a6475f3683f96f0a57.jpg)
大和ミュージアムも新型コロナウイルスの感染拡大を受けて3月2日から
臨時休館していましたが、6月3日から再開しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/da/c75aef21cd179570fb500fd124a7e8e3.jpg)
当初は4月末から開催予定だった企画展が再開に合わせて始まったので
平日の仕事休みを利用して昨日行ってきた。
呉市には呉海軍工廠の他にもう一つ、広工廠・第11海軍航空廠が
ありました。
企画展では、この工廠と航空廠に深いつながりがある飛行艇を中心に、
同所と国内の大正~昭和期の航空機開発の歴史を振る展示となっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/71/fe423431e9abd84d18295de640ec7199.jpg)
再開するにあたり色々と取り組みも行われています。
館内では「マスク」着用、入館時に手指の消毒(アルコール等)
見学時間は60分以内を目安など
詳しくは大和ミュージアムHPをご覧頂けたらと思います。
https://yamato-museum.com/
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/30/9bfedb0f53f8ac717d1fcb7395ec63d8.jpg)
10分の1戦艦「大和」
再開されたといっても館内にいた来館者は少ない。
私が来館していた時に数えただけでも20数名前後。
このように人がいない状態で「大和」が撮れるのも珍しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/7e/c491ec33d81d9098aa4a9b0ea9cf11a8.jpg)
企画展はパネルと映像を主体に貴重な資料なども展示されている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/15/a5d10a66f3f53121d7747f14a84990a2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/c4/a43d7ba34e3adf105814e343ef517791.jpg)
広工廠で製造されたF-5飛行艇に換装された4翅プロペラと2翅プロペラ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/83/1ac1ae84bfef86005598d22be608f89d.jpg)
ローレン400馬力発電機
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/1b/6c0c5cddd2a4157cad88775a4aa07f37.jpg)
局地戦闘機「秋水」のタービン部品、燃料容器、燃焼室
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/e9/cf4809612be4c877b81f75f09fd49de5.jpg)
誉 発動機の磁石発電機
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/89/1aef6b4e05738d023066a691b93c85d1.jpg)
旧第11海軍航空廠 廠長官舎の装飾と部材
広にある株式会社ミツトヨ広島事業所敷地内にありましたが、
造成にあたり、残念ながら昨年解体された。
部材の一部が大和ミュージアムに寄贈されたそうです。
ちなみに広町内には、まだ遺構が残っている所もあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/22/7d17c724b376f92a4faf6a9a36e87131.jpg)
今回の企画展の目玉のひとつ
太平洋戦争中に旧日本海軍の戦闘機「紫電改」などに搭載された
高性能の国産エンジン「誉(ほまれ)」の主要部
エンジンの中心部に当たる円柱形のクランクケースでシャフトや
ロッドも一部付随している。
2018年9月に第11海軍航空廠跡地にある在日米陸軍広弾薬庫の
のり面整備工事中に地下約1メートルから掘り出された。
在日米陸軍から寄贈を受けて、今回の企画展で初公開されてます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/ba/00cf217be49ccfad43a03ac78f7c549c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/3e/dca40103c74bb0f4d4fe92f643744bc8.jpg)
ハ107 空冷星型複列18気筒発動機
旧日本海軍の戦闘機「紫電改」などに搭載された発動機
この世界の片隅にでも義父さんの円太郎さんが
しみじみ呟くシーン「鳴らしとる鳴らしとる、わしらの2000馬力が・・」
というシーンがありましたが、その発動機がコレですね。
「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」の作品の中で
取り上げられた物が現実に・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/9d/1dac4c31b0246499dd802ad6ec913f2f.jpg)
常設展示にも広工廠・第11海軍航空廠のコーナーがあります。
常設展示も併せてご覧頂けたらと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/56/6810eb7a3a11afa9cbb62718d4b05b52.jpg)
第11海軍航空廠の門標
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/09/cf21818b2331979d3baf21e02e4b9fec.jpg)
紫電改の模型
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/41/f08445599173be5607826ed014b91897.jpg)
今年3月に発刊された「呉市海事歴史科学館資料集」
所蔵資料のなかから、資料を選び出して紹介することを目的として発刊
されたそうです。
そして第1巻は「広海軍工廠・第十一海軍航空廠編」です。
ミュージアムショップで購入することができます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/72/20930f0ddd359eb7ad0c88322d076b6b.jpg)
大和ミュージアムに来たついでに常設展示に展示されている
福山自動車時計博物館から貸し出されているマツダGBの様子も
確認
各地で観光施設などが徐々に再開さいていますが、
まだ観光客が戻るまで至っていません。
大和ミュージアムもスタッフさんに聞いてみると
土日も少ないとのこと。
このような時期だからこそ、今回の展示は地元の方々に
見て貰いたいです。
今回の展示は一番見に行きたいのは片渕監督ではないでしょうか?
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