あきじの気まぐれ日記Ⅱ

「あきじ」が日頃、撮影した鉄道・バス・船など
様々な写真などを紹介して行きたいと思います。

NISSHIN FESTA

2011年10月27日 | ノンジャンル
先日(10月23日)、JR貨物広島車両所で開催された
「第18回JR貨物フェスティバル 広島車両所公開」を早々と切り上げて、
午後からはdendonさまと途中から合流してきたindigo linerさまと
日新製鋼呉製鉄所で行なわれた、
日新製鋼呉製鉄所創業60周年・日新製鋼労働組合呉支部結成60周年を記念した
イベント「NISSHIN FESTA」に行ってきました。

日新製鋼呉製鉄所に入れる機会は中々、無いのではないかと思います。
地元に住んでいながら、今まで行われていたのかは不明である(汗)

因みに小学生の頃、今回の様なイベントか社会見学で入った記憶が有るのだが、
それ以来である。

まず、呉駅裏にあるJRバス駐車場から30分間隔で運行されていた無料シャトルバスで会場へ

呉駅~会場シャトルは、JRバスが担当。
来たのは広島支店の路線バスで、2台確認。

臨時駐車場もあり、
臨時駐車場~会場シャトルは、なべタクシーのローザ3台が担当。

会場到着

まずは工場見学へ
並ばないと見れないかと思ったら、あっさり待たずにバスに乗車。
工場見学バスは、第一タクシー、第一交通、大朝交通、豊平交通の中型貸切バスが担当。
普段は乗る機会のない第一タクシーや第一交通の貸切バスに乗車出来ると思わなかった。

車内で説明を聞きながら、海沿いの原料備蓄場等を車窓から見学し、圧延工場へ

工場に入ると、1200℃まで加熱したスラブを熱間圧延機に掛けて薄く延ばして
帯状の鋼(ホットコイル)が作られます。
何段階かに圧延されて、厚さ250mmのスラブは数ミリまで薄くなります。
圧延される際、凄いスピードで流れて来て水で急速冷却されて、帯状に
なる姿を見ていると、圧巻でした!
撮りたいけど、残念ながら工場内は撮影禁止。

工場を見学した後は、行きと違うバスに乗り、再び出発点に戻ります。
帰りも説明を受けながら車窓から見学。
途中、構内で運転されている機関車や貨車も見る事が出来てラッキー。
しかし、撮る事は出来ません、残念・・・

工場見学を終えた後は、メイン会場となっている日新製鋼呉製鉄所体育館や屋外で
行なわれていたイベントを見てまわりました。

屋外では大型重機体験コーナーがあり、構内で働く車両などを間近で見る事ができました。
展示された車両の一部を紹介

賑わう大型重機体験コーナー


50tスラブダング
製鋼工場から出たスラグをスラグ処理場まで運び、そこへスラグを流し込む
作業を行なう為のダンプだそうです。

80tーイングトラクタと66tフルトレーラー


トレーラーに積まれた高炉溶銑鍋
鍋の重さだけで35tあるそうです。鉄を入れると60t入ります。
お家のお風呂で換算すると、23杯分入りそうです。(400リットル/台)

イベントでは、体育館内や屋外でのステージイベントや屋台や縁日、即売会なども
行なわれ、賑わいました。

午後から短時間では有りましたが、楽しめたイベントでした。