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羊のあっちゃん

手仕事の染、織物、フエルト‥ に関係した日々の生活

春の雪

2024-03-21 18:35:43 | Weblog
今朝真っ白な屋根に積もった雪にはびっくり、まだ粉雪が降っていましたが、予定通りに京都市内展示会巡りに出かけました。

   

   

   

京人形司十四世面庄 面屋庄甫先生指導の下に集まったお弟子さんたちの作品が集まっています。
今回は「地球賛歌ー遊びー」がテーマ  其々の思いの遊びが 形に表れていて 思わず笑みを浮かんできました。 
ご案内下さった方は学生時代の先輩。その頃は山に登るというより山へ行って遊びましょう~ リュックに茶箱を入れ、野点をたのしんだり 夜行に乗り継ぎ素敵なものを買いに行ったり、、、兎に角好奇心 満々・すぐ行動する・失敗しても恐れない・・等々
凄いなあ!!!と思っていましたが、 
なんとその気持ちは歳を重ねても一向に衰えないこと!!
「奈良のお水取りを見に最終便の列車に乗り込み、朝一番ので帰宅した」と 聞いて びっくり仰天 思わずそのお歳でするか??
口には出さなかったけれど~
 
この人形作りも 人形に着せる古布がまだ沢山あるのでまだやめられないとの事。
一つの物を完成させるのに時間と大きなエネルギーが必要ですが、その気力を持ち続けておられる大先輩から大きな刺激をもらいました。

   

煌びやかなジュエリーコレクション  大勢の方で賑わっていました。
  蛇足ですが 入場料高いね~~  


  

Fiber Art

2024-02-21 15:26:01 | Weblog
京都国立近代美術館で開催されている Fiber Art 見に行ってきました。3月10日迄 まだ日はあるからと油断していると大変なので小雨決行。雨のせいでか会場もゆっくり見られ、駐車場もガラガラです。

   

   

       

1960年以降欧米で従来のテキスタイルの概念を超える作品が数多く発表され 平面から立体に 素材も従来の物だけでなく金属や様々なものをとりこんで
そのなかで今回開催されている小林正和さん始め 多くの作家さん
作品ももちろんですが、映像を通して それぞれの活動の現場を目の当たりに見られて 納得出来たと言うか感動を更に新たにしました。
織機に向って始めたころの熱い感動が蘇ってきます。


1年の終わりに

2023-12-31 11:35:17 | Weblog
大晦日
 なんで?そんなに忙しそうに動き回るのでしょうか? 怠け者の私はこの日になると思います。 
また 明日があり、同じようなサイクルで物事が進んでいくのだし 気持ちだけはゆったりとしましょうと。
初冬に、カラフルで使いやすそうな毛糸を見つけ 喜び勇んで織り上げたものの、素材が用途に適さないため イマイチ 
以前 購入した愛知県の糸屋さんを探したら もう廃業とのことで 残念至極! ネットで見つけた糸を買って昨日から染めて・・

   

一気に 染めてすぐ使えるように準備
どんな風合いになるか?? これからのお楽しみ??

自由にできる今の時間 自分の好きなことができる幸せを 感謝します。 
一刻も早く 平和な世界を

師走の京都

2023-12-21 14:59:35 | Weblog
近くにいながら(関西圏ではあるが、少し遠いかも)お互いご多忙~ 
やっと 友人3人でのランチが実現して、電車乗り継いで京都ど真ん中・繁華街まで。

   

この頃 若い人達がやっている店の多い事! ここは四条通りから少し下がった町屋のイタリアンレストラン
コースで出てきた料理 おしゃべりに夢中で 最後のデザートだけの写真

   

   
お腹も満足して、ブラブラ師走の繁華街のウインドウを覗きながら
河原町通り。四条通りの店が随分入れ替わっているのに 今更ながらビックリ!!!! 
好きだった店が殆んど姿を消してしまいました! 考えてみると変わって当たり前の時間が過ぎていたのでした~~


最終の教室日

2023-11-29 17:16:52 | Weblog
ひょんなことから知り合いになった若い方とのお付き合いで、織物を始められ、見る見るうちに色んな事に挑戦され、今日に至りましたが、今日で一応小休止。
色んな種類の羊さんたちの毛も体験し、今回出来上がったものは「藍」・手紡ぎです。
青だけでなく、黄土色のような色・グレーっぽい色など すべて藍の葉からの色なんですって!
ご自宅の畑で育てられた、発育の良い藍の葉っぱが こんな色に発色するなんて びっくり!

    

下手な写真なので よけい色がはっきりわかななくてすみません
時間内に織り上げられて ホット!!  彼女の置き土産 お手製のシュトーレン お料理も凄腕で今回も 食べ頃の日を持ちどおしく今は見るだけ~~

    

若い人達が どんどん成長されて進んでいかれるのを眩しく感じます。これから色んな人との出会いがあり、益々大きく成長してくださいね

元気な色

2023-11-09 15:09:15 | Weblog
先日習ったことのおさらいを 忘れないうちにと思ったのが一つ もう一つには今までにない冴えたビビッドな色の毛糸の数々が目に入ったこと。若い人達の中に入っての5日間だったから、エネルギーを一杯吸収できたから❣


        



        


次回は 素材を選ぶ事 もう一度見直してみなければと 一つ反省点。
1本の糸が 縦横交差して 面になり、 色も単色で見てる時とは大違いの予想外の色になり、、、
思い通りにおりあがった時も 嬉しいのはもちろんですが、今度は色を変えて 面積を変えて、、、、 思いが膨らんできます。
やっぱり ものつくりが好きなんです。


warkshop 織

2023-10-21 14:28:28 | Weblog

KAWASHIMA TEXTILE SCHOOL WARKSHOPS 2023 10月16日~20日  織物がわかる5日間 受講してきました。 織物を初めてからは随分時間は過ぎていますが、2年ほど前にジャッキ式の機を譲り受けてから、組織織なるもの わかってるようでわかってないこともあるので、思い切って参加です。 独学でやり始めた織物でしたので、今回教わった手順で作業したほうが安全・手際よいなど・・色んな事を教えてもらいました。 綺麗な色糸の繊維が 1つの布に出来上がるマジック! やっぱり不思議!そして感激!!  今回講座の受講生8名。  若い人達の中で大丈夫かな?? 参加するまでは少々不安はあったのですが、始まってみるとそんなことはどこかへ飛んでいき みんな同じ思いで作業に没頭です。 日頃の生活なら 食事の支度は欠かせられないのですが、その点は気楽な恵まれたもの 一人ゆっくり自由気ままに過ごさせてもらい、のんびりと 織物三昧の5日間でした。   糸は木綿 好きな色糸2つを選んで、                 タフでチャーミングな先生のご指導の下 無事全カリキュラムを終え 満足感に浸って、やる気満々で其々が自分の場所に戻っていきました。若い方々はこれから大きく羽を広げていかれることでしょう!心より声援を送りたいです。私ももちろん!また新しい思いで織物に向いましょう


手織りの絨毯

2023-10-12 20:07:09 | Weblog
「GABBEH」
   カシューガイ遊牧民・草木染め手織り絨毯
八ヶ岳で手織り絨毯を扱っておられるギャラリーを訪ねて 素晴らしい絨毯の数々をまじかで見せていただく機会を得ました

     

書店で この表紙を見たことがあり、詳しく読んでみたいと思っていました が いつの間にか忘れていた本が目の前にあり、
そして びっくりすること この本の製作者が このギャラリーのオーナーでもあること。
「ウイル」教育関係の書籍・雑誌のカメラマンでもあり。2001年にこのており絨毯に出会われ 「高原アートギャラリー八ヶ岳」を開き展示。即売されています。
単に たくさんの絨毯がある というギャラリーではなく、現地での制作風景・織手の人達・模様の意味・糸の出きるまでの様々な工程・染織風景・・・・などなど 興味ぶかい話が途切れることなく聞かせていただきました。
多少ともこの作業にかかわっているものとしては 益々興味津々です。

   

   

上の写真は絨毯を織っている現地の女性。
下の写真は このギャラリーの内部  黄色い絨毯が目に飛び込んできました!!

模様は 頭の中でいろいろ考えて作られると思っていたのですが、厳しい自然の中での日々の暮らしから生まれたものであることを教えてもらいました。 
生きていくための水 確保する井戸の模様・ 財産である羊の模様・命の木・・・・
荒涼とした大地に しっかり根を下ろして生きていくための必需品であったものの一つ 「絨毯」 
今回は偶然のような出会いでしたが、大きなハートをわしづかみにされた感じ! 素敵な出会いでした!!


様変わりした祇園

2023-10-05 20:39:20 | Weblog
久し振り 大久し振りに京都祇園を歩いたけれど、 何とも違う街に来たような錯覚でした!
   
     

北大路廬山人  陶芸・篆刻・書 一堂に展示されています。

   

        

この軸は 「聴雪」 絶筆  見覚えあるものが多い中 目に飛び込んできた1つでした。
展示場を1歩出ると 外人の多い事・若い人達の着物姿が! 予約入れた川床でのランチのところも若い人が多いな~~
場所を変えて目的地までの通りで、錦を通って   外人ばかりやで とは聞いていたけれども 凄いですね

   

久々に会った友と またお次のお楽しみ旅行の話で夢中になって、帰路は、はや薄暗くなりつつある時間になっていました。楽しい時間は早く進むのでしょうか??

   



山の中の宴

2023-10-01 22:13:57 | Weblog
Sさんご夫妻のお誘いあって 想像外の極上ランチを頂きました❣
花折峠を越え暫く進んでいくと、今はもう廃道になり道幅が少し広くなったところです。道の片側は山 もう一方は小川が流れ 深呼吸できる処。電話では バーベキューでもして一緒にお昼食べよ言うと聞いたはずが、まあ!とある有名なお料理屋のお弁当が積み込まれていました。

   

   

周りの山の空気もごちそうなのに まあまあ びっくり!!
そのうえ 生菓子とお抹茶まで この日のために買ってきてくださり封を切ったおまっちゃのいい香り  

   

うつくしいものに感動されるSご夫妻 のお話は 途切れることなくお腹も気持ちも大満足にさせてくれる思わぬハプニングでした。年を重ねても 遊びを忘れることなくますます楽しくなるわ~~と のたまわれました~ なんともユニークな  あ~うれしやな