おさらいの２種

アートヤーンのおさらい？　にはなりませんが、チョイスした色の羊毛（柔らかいメリノ種）で紡いでみました。

　　　

　　　

糸が出来れば　お次は最後のデザイン仕上げなのですが・・・・

色んな雑用（雑用も大切な用事の一つなんですが）多くて　なかなか集中して取り掛かる気持ちがありません
窓の外は良い天気！！東京昨日のお天気で桜がイッキョに満開とか・・・
桜の花を追って旅をした御夫婦がおられたが、素敵な事！
私も　近くの静かな桜を愛でに行かなくっちゃ！　時はすぐ過ぎてしまうから～～
気にかかる手仕事もしなくちゃと　気持ちだけは忙しくなってきました。

青もじの花

「青もじの花が綺麗に咲いたので　見に来てください」とお誘い下さり出かけてきました。
黒もじと同じ花でした。木の部分を楊子に削って用いるあの木です。木を折るとツンとするような香・殺菌作用があると聞いていますが。

　　　

　　　

この花にピッタリのふくよかな丸みの壺に　たっぷりいけ込まれた満開の花　枝の先には新芽が顔をのぞかせ清々しい風情を感じます。　横には骨董のお花見に持っていく漆の什器？名前は何というのか知りませんが
綺麗な桜の蒔絵が施されています。昔の人は優雅な時間を楽しんだのでしょう～
掛け物は　友人のお父様の書・篆刻でした。床の間に其々ピッタリの柔らかい空気を感じました。
人との出会いとは　不思議なもの！　特にこのご夫妻との出会いは　
私が自然の羊のそのままの色で糸を紡いでセーターを作ることに夢中になった時から始まりました。それ以来私の手仕事に興味をもち暖かく見ててくださるご夫妻です。

　　　

綺麗なお弁当は鱧で有名な堺萬　見た目も流石春らしいもので中身ぎっしりと詰め込まれているのでしょう　いくら箸をすすめてもなかなか無くなりませんでした。
流石　老舗のお弁当と感心。
お心一杯の御もてなしに　もう感激しきりで　感謝一杯の佳日でした。

　　　　　　心惹かれるものに　感激する事　忘れかけていた大切な事を再認識！
　　

　　　

アートヤーン

１か月ほど前になるだろうか？　羊パレットでのワークショップに参加したのは
あの時は　紡毛機の荷造り　発送　機械のうまく作動しない　とか　色々マイナス面が一挙に押寄せてお目当ての講習も碌に受講出来なかったので、京都市内の方が教えておられると知り（この時に一緒でした）　昨日思い切って言ってきました。その方の肩書は「一級建築士」　糸を紡がれるじょせいですが・・・
畑違いの事に　それも人を教えられるほどの腕前の持ち主です。　ビックリ！
やはり　流石～～　と思える建物でした。

　　　

　　　

沢山の糸車が置かれていて　窓の外は山・池　畑などもあるのどかな場所。京都市内なのにこんな所もあるのですね
壁面には　彼女が創ったアートヤーンが今日の参考資料に展示されていました。
今回は私は含め３人　以前と比べれば広々とした空間・個人指導・とても居心地良く楽しい時間を過ごさせていただき嬉しかったです！
それと　教室に来られていた方の一人、何回も場所を変えて出会ってる方だったので改めて人のつながり
同じ楽しみを持つ人との繋がりって　凄いわ～～～

　　　

　　　

　　　

以上３点　其々に異なる手法の糸なんです。　知らない人が見ると「毛糸のかたまり」にしか見えないけど・・・

今回は　１本の糸の中で　どのように色が出るかを自分でデザイン出来ること
どのような糸を創りたいか？　が　問題なんです。
今までは　どのように１本の糸らしいスムーズなものを紡ぐか？　偶然的に色が混ざって綺麗な色が出るか？　ということだけにしか頭は働かなかったけれど　今回は糸をデザインするということなのか！！！
また　眼から鱗・・　
ちょっとお浚いして　それをどう発展させていけば?　また　大きな問題にぶつかるでしょうが

滋賀近代美術館

滋賀近美で「見つめて、シェイクスピア！展」開催中です。
暖かな陽射しに誘われて出かけてみました。

　　　

　　　

初めての人は建物の所在が分かりにくいと聞きますが、広々として静かな贅沢な場所にあり好きなところの一つ。
もう何年も前　美術館解説ボランティアに加わり約６年ほど　毎週決まってこの道を行き来したことか
解説当番が当たっている時などは緊張で駐車場から美術館までの素敵な道が楽しめなかったけれど　今日はルンルン気分です！　以前ご一緒したメンバーにも出会えて懐かしい～　今も尚ボランティアを続けておられる方々・えらいな～と感心しきりです。
シェイクスピア生誕４５０年を記念して
ハムレット・オセロー・リア王・マクベス　などの四大悲劇　ベニスの商人の喜劇　お馴染のロミオとジュリエット等々の名場面を描いた絵画・版画・そして挿絵本は展示されています。
興味深かったのは８０点に上る装丁本は見ごたえあり　其々イメージが浮かんでくる装丁でした

　　　
　　　　　　装丁ハナ・ブラウン「シェイクスピアの花園」

　　　

エントランスには　シェイクスピアに関する色々な物　本・カード・・・
私は　これを１冊家でゆっくりと楽しみましょう～

春・虫が動き出すように　予定が一杯詰まってきました　　嬉しい事です！

シュナのお友達

ミモザの開花とともに　新しい出会いがありました～　私ではなくワンの方にです。
いつもお世話になっている比良のギャラリーの御家族が来てくださって　久し振りに賑やかな我家の一時でした

　　　

　　　

いつも綺麗にトリミングして可愛い可愛いされている「きなこ」ちゃんと　　我家のワンはいつもだれを見ても表情は変わらず？無関心？　　でも　威嚇シタリハしないのでその点は安心ですが・・・
食べ物にはどんな時でも集中力抜群？？　食べ物を見ると付いて離れませんが、きなワンちゃんは美味しくなければ食べないとの事　ビックリしました！可愛い可愛いされると贅沢になるのでしょうか？我家のワンが聞くと羨ましくなりそう～～～
下の写真は私たちが食べているものを欲しくて
「ワンの左手」欲しい時はいつも手を出すのですが　この時もまた手が出ています

人間も犬も　お友達がいてくれるって　嬉しいですね～～　　　あリがとワン
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（今回の写真　きなちゃんお母さんのをお借りして掲載しました）
　　　

車の免許証

新しくなった免許証を受け取った。色はゴールド　次回の更新まで５年
身分を証明する時などは便利だけど　事故等のことをもこれからは慎重に考えないと・・
５年後はどんな風が吹いているか　？　？
行ける所へは　出来るだけ出かけてみよう！と　春一番新緑の信州なんか素敵だろう～
色々と　考えている時が良いのかも？

　　　

水仙の蕾がこんなに大きくなってきました。宿根草は手間もかけないのに時期が来ると咲いてくれます。怠け者の私にはピッタリ！スノードロッポも同時期芽をだして
私も色々な所から芽が出始めようとしていそうな気配？
　　春はもうそこに来ている

　

素材の違い

ミモザで染める色　予想をはるかに違い色が出なかった。今までは絹でビックリするくらい良く色素を吸収したが・・
やはり実際やってみなければわからない事は以外に多い物と。

　　　

　　　

上が　ミモザ　　　下は　　紅茶

何回しても　新発見！　色素をより良く吸着する何かの助剤？があるのかも？
失敗繰り返しながら　曲がり道もあったりして。

ミモザ

昨秋伸びすぎた枝を思い切り切ってもらったはずのミモザが　何とビックリする位枝をのびのびと広げて沢山の蕾をつけました。　もうまもなく開花するであろうと　楽しみに待っているところ　が

　　　

ふと　思い立ったこと　開花を待たずに摘み取り染めるという志村ふくみさんの言葉を思い出した！
今まで何度もミモザでは絹を染めているけれど今回のように蕾のままでは初めて

　　　

早速　庭に出て手を伸ばせるところだけは切ってみるが　ちょっと残酷な気もしない事はなく遠慮しながら・・・
煮出して黄色の色素を抽出する間、そうリースにしても良いかも！
花が咲いてからだとポロポロと落ちるので　するなら今！
一挙にあれやこれやと　久し振りに頭の中で電流が走ります。

　　　

テーブルの上だけでは足りなく　あちこちに色んな物が散らばっています。　床はミモザの細かい葉が
全部　中途ですが　頭と体を動かし充実した１日です。

弥生

はや　弥生月に　入りました！
陽射しは一段と明るくなり　冬の薄暗く縮こまった気持ちがパッと華やいできます


　　　

今頃になってお雛様を出しました。幼いころの我が家は娘３人いたので祖父が古道具屋で見つけてきてくれたものらしくそれはそれは大昔のお雛様です。他にも後ろ壁面に押し絵のような少し綿がはいり差し込むような形のお雛様や橘・桜の飾り物や当時遊んでいた人形なども一緒に飾った記憶があります。

　　　　　

当時は　友達を誘って一緒にお寿司などを食べさせてくれた母や祖母　　暖かいお寿司の味が思いだされます。姉はねぎと貝をいれ白みそであえた「ぬた」手抜きせずちゃんと一式の料理をしてもらったよ　と言ってましたが、
私はその「ぬた」が気持ち悪かったわ～　子供の味覚は大人とは違うんですね
今だったら　きっと美味しい事！と感謝するのでしょうが。
あと数日しか飾っておけないけど　１年に１度だけ出してあげてよかった～～