羊のあっちゃん

手仕事の染、織物、フエルト‥ に関係した日々の生活

ミモザでお染め

2008-04-23 09:32:26 | Weblog
やっと染めにかかりました。ミモザの花がもう9分から満開、散り始めになっていて、染めるには少し遅かったようです。花の咲き始めだったら、もっと黄色(レモンイエロー)のような少し緑を含んだ色になったかもしれません。
紬で有名な志村ふくみさんは、蕾の状態の時(木が一番生気を溜めている時に)糸を染められると聞いておりますが、色の強さ、美しさはやはり違うのでしょうか?
私は出来るだけまだ生き生きしている花を探して使いました。花と葉を一緒に煮出したのですが、やや赤味を含んだような色素がでました。
この中に絹のスカーフをいれて 媒染剤で発色させます。今回は少しオリーブっぽい色にしたかったので、媒染に少し鉄を使いました。
自然の染料に絹はとても相性が良いと思います。来年は花が蕾の時どんな色になるかやってみようと考えています。
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ベレー 2

2008-04-22 09:09:17 | Weblog
この頃 春先に使うものは何だか明るい色目の物がよく用いられているようです。
秋は又 秋らしいコクのある色を。今回は、少し明るめのトーンにして、アクセントの部分をもう少しはっきりさせようと思ったのですが。
今思うと、アクセントの部分をもっと大きくして その上から少しベースの羊毛を薄くのせた方が良かったのでは?反省してます。
イメージと実際出来あがった物とは 違う場合が多々あります。もっと頭の中で
しっかりと考えてから 作業せねば。私は思いつくきですぐに手を動かしてしまう
欠点があるので 次からは気をつけるようにといつも思うのですが。失敗の多い私です。
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ベレー完成

2008-04-19 20:40:36 | Weblog
ナチュラルな色でアクセントに少し綺麗な色を入れてみようと考えたのですが
出来上がったら、アクセントの上に地の色がかぶってしまいました。
トルコブルー 薄緑などをあしらったのですが。
もう少しだけ はっきりと色が出てもよかったかな。かぶり具合は丁度良い感触です。後、もう2点作らなくっちゃ。
ミモザの花も もう剪定しなければなりません。早くスカーフを染めたいのですが
体は一つで 気は焦ります。どうしょうー!
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ベレー帽

2008-04-17 09:29:35 | Weblog
先日3人の懐かしい友に会い その際に其々にオリジナルな**らしい帽子を作って!と頼まれました。(押し付けたのか?)色々と思いめぐらし一人はナテュラルカラーでいこう。と 焦げ茶。グレー。白の羊の色を選び出します。
そして、きっちりと重さを量ります。
頭の中で、大体のイメージを作り仕事を進めていきます。平面の物を継ぎ目の無い
立体に作れるフエルトの面白さです。綺麗にフエルト化させるのもやはりテクニックと根気のいる仕事です。さあ仕事にかかるとしましょう!
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裂き織

2008-04-11 14:13:04 | Weblog
たて糸が張れて横糸を入れてみて初めて、織物の顔が見えて来ます。
今回は縦に光沢のあるきれいな糸をアクセントに少し入れました。このアクセント
に入れた縦糸の分量が多くなると、チェックになりますが、今回は細い縦縞にしました。8m弱程織るわけですが 限られた量の糸を片寄らずに配分しなければならないので その点では気をつかいます。これは婦人物のスーツになるのですが
生地の段階でも 魅力的な物を作らねばと工夫せねばなりません。



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お花見

2008-04-08 09:17:11 | Weblog
明子の手仕事今年の桜は あっという間に咲いてしまいました。
山科毘沙門天、疎水の近辺は桜も多く お花見客で賑わっています。
疎水の両側に菜の花が 華やかな黄色で桜と共に競い合って咲いていました。
2年程前にも、同じところに来ましたが、こんなにも菜の花はありませんでした。
ご近所の方々が よくお世話をしておられるのでしょう。
お花見に来られている皆さんの顔は 和やかでした。
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秋野不炬美術館

2008-04-04 10:03:46 | Weblog
先日、青春18切符で朝始発の快速で秋野不炬美術館へ行ってきました。所在地は
静岡県天竜市二俣町です。浜松から私鉄に乗り換えて又、バスに乗ります。
何度も絵は見ているのですが、美術館の建物を見たくて。建築デザインは
藤森照信です。秋野不炬が90歳の時、出身地の天竜市に美術館を作ることになり
その建築設計を彼に依頼されたそうです。
最初 目に飛び込んできたものは岡の上に奇妙な建物!原始的な感じの物でした。
美術館までの道もまたワクワクするような少しカーブを描き、緩やかな登り道です
展示会場内は靴を脱いで見ます。これもビックリでした。建築材料はもちろん自然素材です。天井と壁は白の漆喰、床は白大理石。2階への階段は ワラの入った赤っぽい土のようでした。
私が行った時は、彼女の絵は少なく 創画の方々の絵が並んでいました。
大展示室で 彼女の絵をゆっくり見て見たいものです
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花見だんご

2008-04-02 09:43:45 | Weblog
先日娘達一家が揃いました。親子で作ったというお団子。なかなか色のセンスは
イイ! さすが私の娘! と心の中で自慢です。儀息子が普通の花見団子は
緑が一色入っているが ないほうがいいと 言っています。 今思うと私も同感。
鯖寿司も初めて作ったとのこと。なかなか上手く出来ていました。
私も結婚当初 鯖寿司を作って両親のもとに行きました。今まで何もしなかった
私が 鯖寿司をつくったとは!!  びっくりと共に嬉しかったのでしょうね
その時の母の嬉しそうな弾んだ声を思い出しました。
雛の節句には ちらし寿司を沢山つくって、仲良しの友をよんで御馳走してくれました。
懐かしいあの日の思い出が 鮮明に蘇ってきました。
娘たちの生活も こんなたわいもないお団子作りですが、暖かな生活が想像できました。 とても嬉しい1日でした。
HP明子の手仕事はここ http://www3.ocn.ne.jp/~a.honma/index.html明子の手仕事
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