本日6/13(日)14:00~稙田公民館で大分市スポーツ少年団・指導者育成母集団研修会が開催され、私と後援会母2名が参加しました。
(サッカースポーツ少年団は、指導者7名、育成母集団31名、計38名とちょっと寂しい参加状況でした)
講師は、大分赤十字病院リハビリテーション科理学療法士、原尻豊氏、演題「子どものスポーツ障害予防とからだづくり」で行われました。
(原尻氏は、大分上野丘高校から明治大学に進み、少年期から野球一筋、大分銀行に進んだ後、カナダ、アメリカで野球選手とし活動、その後、理学療法士になった方です。)
子どもの体が、大人と異なる特徴、骨と筋の成長にタイムラグがあり、疲労骨折が起こりやすいこと(靭帯損傷よりもはるかに多い)を説明いただきました。
また、ストレッチについても詳細に説明いただき、大人は、近年、競技前には動的ストレッチが良い(静的ストレッチでは、筋肉が伸びて緩みパフォーマンスが落ちる)と言われていますが、子どもは、骨に引っ張られて筋肉がパンパンの状態なので、静的ストレッチが主で、動的ストッレチは副で良いとのことでした。
勿論、クールダウンでは、充分な静的ストレッチが必要です。
最後に、『今でしょう!』ではなく、『まだでしょう!』の意味、即ち、選手のパフォーマンスピークを青年期にもっていくためにも少年期の過負荷は絶対に避けないといけないということで(特に能力の高い選手ばかりを酷使しない)、これは指導者も肝に銘じないいけないことです(反省)。