刺激を受け、明日からの指導に生かしたいと考え、今回、9/18第1回大分県フットボールカンファレンスに参加しました。
(余談ですが、250人の参加者の中、福岡県4種技術委員長(香月総監督)永倉先生も参加されておられました。実は、永倉先生と私は高校の同窓ですが、他県も興味を持っておられたということでしょうか。)
以下、講演や分科会の内容メモです。
聞き間違いや勘違いも相当あろうかと思いますが、備忘録と明野西の指導者や保護者の参考になればと思い、メモを残します。
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首藤会長の開会宣言に続き、大場専務理事からOFA Road Map の説明がありました。
10年後に大分県は、協会登録数を12千人から20千人に、Jリーグ観客数を35万人に、ライセンス取得者を539人から1000人に上げることを目標にしました。
そのために全カテゴリーで能力別リーグを、C級ライセンス取得講座の多様化を行なっていきたいとのこと。
そして最終的には大分県からW杯に日本代表で活躍できる選手を輩出したいというものです。
(今後、総論から各論に展開することこそが最大の課題だと思います。)
1)基調講演(田嶋JFA専務理事)
大分県は、Jチーム(トリニータ)、バサジーという2つのプロチームと2つのフットボールセンターがあるという恵まれた環境にあり、JFAのRoad Mapとベクトルを合わせて活動を進めていただきたい。
2005年宣言は、2015年までに世界トップ10入り、2050年までにW杯優勝、サッカーファミリー500万人(現在は、350万人程度)を目標にしている。
こういうミッション(使命)ステートメントの継続と徹底こそが、サッカー文化の醸成につながる。
2050年までにW杯優勝を目指すためには、三位一体(代表-ユース育成-指導者養成)の活動と世界のスタンダードを意識した強化策(各カテゴリーの世界大会⇒分析/評価⇒日本の課題抽出⇒活動⇒各カテゴリーの世界大会)が必要になる。
課題克服のための短期から長期のフィードバックシステムも重要(短期:代表⇒ユース育成⇒指導者養成⇒普及:長期)。
アンディ・ロクスグルクは、「選手は勝手に育たない」「指導者は選手の未来に触れている」と言っている。
JFAアカデミーのデュソー氏は、「学ばない子どもは、知らない大人になる」と言っている。
世界のトップ10を目指すには、個の育成が急務、ジュニアの8人制もその一環。才能ある選手+素晴らしい環境+本人の努力 で決まる。
「なでしこジャパン」のW杯優勝も今までの活動の結果。一時期、女子の強化に「お金がない」と言い訳した時期があったが、お金がないと言い訳せず、創意工夫すること。
女子の普及では、中学校世代の受け皿が急務、クラブの中体連登録をお願いしている。
指導者も同じベクトル(同じ育成の方向性)を持つことが大事。
2)パネルディスカッション:大分県における育成年代の課題と展望(秦・4種技術委員長、首藤・国体監督、一法師・国体女子監督、田嶋・JFA専務理事)
パネルディスカッションに皆慣れていないことと、準備不足で、課題が曖昧になった観がします。ソフトとハード両面の課題を本音で議論したかったのですが。
以下、簡単なメモです。
4種は、スポ少リーグとOFAリーグの統一リーグ化、地区トレセン、モデル地区トレセンの充実化が課題。
佐藤ユースダイレクター)各カテゴリーのRoad Mapを作成した。サッカーとの出会いという意味では、キッズも重要と考える。
2・3種(国体男子)は、クラブを含めた中高の指導者間の連携(国体メンバー16人中9人は中学生)・深化、指導者の研修・レベルアップなどが課題。
田嶋)大分は恵まれた環境にある。J下部組織を破るクラブチームもある。U13-15では、スキル、判断力、持久力を伸ばす時期。
C級ライセンス講習会のフレキシブルな開催も企画している。
3・2種を魅力のあるチームにしないと選手が県外に出て行くということが他県にはある。大分も頑張ってほしい。
女子(国体女子)は、選手の受皿(特に中学)と指導者不足が課題。一部、男子と女子のトレセン交流を始めた。
田嶋)男子の活動を手本に女子に展開すると良い。将来は、女子チームの監督を女性にするのも一案。
3)講演「2010Wカップ優勝を支えたスペインフットサルの潮流」(フットサル日本代表監督 ミゲル・ロドリゴ)
最も私が、今回刺激された講演でした。スペインのパスサッカーは、選手がジュニア世代でフットサルを経験していたことこそが、その土台になったというものです。
以下、簡単なメモです。
ブラジル、スペインなどのサッカー強豪国は、育成年代でフットサルもやっているし、スペインは何十年前にジュニア世代は、11人制から8人制サッカーに変わった。
日本サッカーの弱点は、「唯一の答えがあると思っている」ことと「フィニッシュの精度とアイデア」だと思う。
何かを変えなければならない時は勇気をもってシステムを変えることが(日本も)大事。
スペイン代表のサッカーとフットサルは共通点が多いし、フットサルを11人制のピッチで行なっていると考えると理解しやすい。
サッカーのポゼッションのためのスキル、ローテーションの要素をフットサルは含んでいる。相手DFの縦、横のギャップの間にサポートが入っていく。フットサルの選手は、相手に50cm程に寄られてもプレッシャーを感じない!
最終ラインからのビルドアップで両サイドに開き、その間にサポート(日本で言うボランチの選手)が入る。
トーキックも多用するし、ループシュートもサッカーだったら「凄い」と思うかもしれないが、フットサルなら普通のこと。スペイン代表は、フットサルをピッチでやっているだけ。
以上、日本でも育成年代のサッカーのスキルアップにフットサルを利用すべき!
4)講演「育成年代における日本の課題」(アテネオリンピック日本代表監督 山本昌邦)
以下、簡単なメモです。
結論を言えば、日本の課題は、FW、CB、GK。Jリーグの得点王の外国人だって世界一流ではない!
W杯H組のスペインは日程的には最も厳しいパートだったが、117分にイニエスタが決勝ゴールを決めた。アジアカップの決勝ゴールの長友のクロス(李のアシスト)も延長後半!
あの時間にあのプレーが出来ることが凄いし、それが一流たる所以(前半だったら誰でもできる)。
一流選手は、努力する才能がないとダメ。
ウルグアイは、コパアメリカに優勝したが、ウルグアイは300万人の小国。W杯のウルグアイ対日本戦の試合でウルグアイで最も球をさわったのはフォルラン、日本はCB! これでは勝てない。
W杯の得点を解析するとゴールエリアは18%、PKマークより前(ゴールエリアの幅)で50%、PKマークより後ろ(ゴールエリアの幅)で10数%、両サイドはたったの3.5%、また、ワンタッチゴールが70%(特殊技能!)、ツータッチが15%。
ポゼッションだけでは勝てない。数的優位のつくり方を教えないといけない!仕掛けるからこそできる。
アクションを起こし、相手をリアクションさせスペースをつくる。
育成年代は、気付かせることが重要だし、プレゴールデンエージの育成も重要になってきている。
攻守の切替の速さとプレッシャーの中で生かせる技術が大事。
才能は褒めてはダメ!(上手いやつは掃いて捨てるほどいる)、努力を褒めろ!
育成年代のサッカーの試合出場にも皆平等はない。チームのために貢献する/汗を流す/味方が困っている時に助けるやつを試合に長く出す。
5)分科会「11人制と8人制」
佐藤ジュニア委員長の司会、佐藤ユースダイレクター、秦4種技術委員長がパネラー、ゲストで神戸市西神中央FC堀越コーチを迎えて開催。
私は、今のところ、11人制と8人制の両立があっても良い(両者一長一短)という立場ですが、神戸市のケースを大分市は今後参考にすべきだと思い、堀越氏と名刺交換させていただきました。
以下、簡単なメモです。
先ずは、JFAに先駆け、8人制リーグを立ち上げた神戸市を代表して西神中央FC堀越コーチからその経緯を紹介。
女子のサッカー人口の減少もあり、1996年先ずは女子の8人制を立ち上げ。
個の強化をを目標に、1999年神戸市リーグを全て8人制に移行した。(反対もあったし、もめたが、協会主導で進めた)
15分ハーフで基本的にはハーフ総入替えで出場機会を維持(出来るだけ全員出場を目指す)。
前期は、神戸市を4地区に分け、総当り、後期は前期の結果を受けて3パートに分けて総当りリーグ戦。U-11、U-10、女子リーグも実施。
グランドの確保では、多面がとれる会場を利用しているが、(荒天で試合が流れた時(雨でグランドが使用できない)などは)試合の無いチームまでが小学校のグランドを貸したりもして調整している。
8人制に移行して目に見えるレベルアップがあったかどうかは分からないが、JFAがやっと神戸市に追いついたと自負している。
次に佐藤ユースダイレクターが、11人制と8人制の映像を見ながら解説。
『11人制では、限られた(狭い)スペースの中で10対10ををやっており、プレッシャーがきつくて直ぐに蹴ってしまう。選手がごちゃごちゃ居て指導者もNGポイントが見れない。8人制は適度なスペースがあり、選手の判断がどうだったかを指導者も見やすい。』とのコメントあり。
(今月のJFAニュースに全日決勝大会の解析結果を記載されています、参考まで。個人的には、もっと定量的な解析が必要と思っています。)
6)分科会「食育」
JFAアカデミー熊本宇城校の栄養管理士、袴田祥子氏が育成年代の食のあり方を講義(資料有り)。
育成年代でも食事がトレーニングの一環として教えて実践させることが大事。
五大栄養素、各3食の取り方(栄養素、カロリー)、補食の取り方、水分補給、練習/試合時(前/中/後)の食事の取り方、不調時/故障時のの食事の取り方を解説。
私も以下質問しました。
①試合中のお握りやバナナの消化時間は?
A:90分ほど掛かる。ゼリーなどはもっと短時間で消化。
②箸を使えない選手が多いが指導は?
A:私もそう思い、指摘はしている。先輩を見ながら後輩が真似したり、先輩が指導したりしている。
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最後に、カンファレンスの準備をされました、県サッカー協会の方々、ボランティアの方々に感謝します。
刺激を受けることが出来ました。有難うございました。
(余談ですが、250人の参加者の中、福岡県4種技術委員長(香月総監督)永倉先生も参加されておられました。実は、永倉先生と私は高校の同窓ですが、他県も興味を持っておられたということでしょうか。)
以下、講演や分科会の内容メモです。
聞き間違いや勘違いも相当あろうかと思いますが、備忘録と明野西の指導者や保護者の参考になればと思い、メモを残します。
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首藤会長の開会宣言に続き、大場専務理事からOFA Road Map の説明がありました。
10年後に大分県は、協会登録数を12千人から20千人に、Jリーグ観客数を35万人に、ライセンス取得者を539人から1000人に上げることを目標にしました。
そのために全カテゴリーで能力別リーグを、C級ライセンス取得講座の多様化を行なっていきたいとのこと。
そして最終的には大分県からW杯に日本代表で活躍できる選手を輩出したいというものです。
(今後、総論から各論に展開することこそが最大の課題だと思います。)
1)基調講演(田嶋JFA専務理事)
大分県は、Jチーム(トリニータ)、バサジーという2つのプロチームと2つのフットボールセンターがあるという恵まれた環境にあり、JFAのRoad Mapとベクトルを合わせて活動を進めていただきたい。
2005年宣言は、2015年までに世界トップ10入り、2050年までにW杯優勝、サッカーファミリー500万人(現在は、350万人程度)を目標にしている。
こういうミッション(使命)ステートメントの継続と徹底こそが、サッカー文化の醸成につながる。
2050年までにW杯優勝を目指すためには、三位一体(代表-ユース育成-指導者養成)の活動と世界のスタンダードを意識した強化策(各カテゴリーの世界大会⇒分析/評価⇒日本の課題抽出⇒活動⇒各カテゴリーの世界大会)が必要になる。
課題克服のための短期から長期のフィードバックシステムも重要(短期:代表⇒ユース育成⇒指導者養成⇒普及:長期)。
アンディ・ロクスグルクは、「選手は勝手に育たない」「指導者は選手の未来に触れている」と言っている。
JFAアカデミーのデュソー氏は、「学ばない子どもは、知らない大人になる」と言っている。
世界のトップ10を目指すには、個の育成が急務、ジュニアの8人制もその一環。才能ある選手+素晴らしい環境+本人の努力 で決まる。
「なでしこジャパン」のW杯優勝も今までの活動の結果。一時期、女子の強化に「お金がない」と言い訳した時期があったが、お金がないと言い訳せず、創意工夫すること。
女子の普及では、中学校世代の受け皿が急務、クラブの中体連登録をお願いしている。
指導者も同じベクトル(同じ育成の方向性)を持つことが大事。
2)パネルディスカッション:大分県における育成年代の課題と展望(秦・4種技術委員長、首藤・国体監督、一法師・国体女子監督、田嶋・JFA専務理事)
パネルディスカッションに皆慣れていないことと、準備不足で、課題が曖昧になった観がします。ソフトとハード両面の課題を本音で議論したかったのですが。
以下、簡単なメモです。
4種は、スポ少リーグとOFAリーグの統一リーグ化、地区トレセン、モデル地区トレセンの充実化が課題。
佐藤ユースダイレクター)各カテゴリーのRoad Mapを作成した。サッカーとの出会いという意味では、キッズも重要と考える。
2・3種(国体男子)は、クラブを含めた中高の指導者間の連携(国体メンバー16人中9人は中学生)・深化、指導者の研修・レベルアップなどが課題。
田嶋)大分は恵まれた環境にある。J下部組織を破るクラブチームもある。U13-15では、スキル、判断力、持久力を伸ばす時期。
C級ライセンス講習会のフレキシブルな開催も企画している。
3・2種を魅力のあるチームにしないと選手が県外に出て行くということが他県にはある。大分も頑張ってほしい。
女子(国体女子)は、選手の受皿(特に中学)と指導者不足が課題。一部、男子と女子のトレセン交流を始めた。
田嶋)男子の活動を手本に女子に展開すると良い。将来は、女子チームの監督を女性にするのも一案。
3)講演「2010Wカップ優勝を支えたスペインフットサルの潮流」(フットサル日本代表監督 ミゲル・ロドリゴ)
最も私が、今回刺激された講演でした。スペインのパスサッカーは、選手がジュニア世代でフットサルを経験していたことこそが、その土台になったというものです。
以下、簡単なメモです。
ブラジル、スペインなどのサッカー強豪国は、育成年代でフットサルもやっているし、スペインは何十年前にジュニア世代は、11人制から8人制サッカーに変わった。
日本サッカーの弱点は、「唯一の答えがあると思っている」ことと「フィニッシュの精度とアイデア」だと思う。
何かを変えなければならない時は勇気をもってシステムを変えることが(日本も)大事。
スペイン代表のサッカーとフットサルは共通点が多いし、フットサルを11人制のピッチで行なっていると考えると理解しやすい。
サッカーのポゼッションのためのスキル、ローテーションの要素をフットサルは含んでいる。相手DFの縦、横のギャップの間にサポートが入っていく。フットサルの選手は、相手に50cm程に寄られてもプレッシャーを感じない!
最終ラインからのビルドアップで両サイドに開き、その間にサポート(日本で言うボランチの選手)が入る。
トーキックも多用するし、ループシュートもサッカーだったら「凄い」と思うかもしれないが、フットサルなら普通のこと。スペイン代表は、フットサルをピッチでやっているだけ。
以上、日本でも育成年代のサッカーのスキルアップにフットサルを利用すべき!
4)講演「育成年代における日本の課題」(アテネオリンピック日本代表監督 山本昌邦)
以下、簡単なメモです。
結論を言えば、日本の課題は、FW、CB、GK。Jリーグの得点王の外国人だって世界一流ではない!
W杯H組のスペインは日程的には最も厳しいパートだったが、117分にイニエスタが決勝ゴールを決めた。アジアカップの決勝ゴールの長友のクロス(李のアシスト)も延長後半!
あの時間にあのプレーが出来ることが凄いし、それが一流たる所以(前半だったら誰でもできる)。
一流選手は、努力する才能がないとダメ。
ウルグアイは、コパアメリカに優勝したが、ウルグアイは300万人の小国。W杯のウルグアイ対日本戦の試合でウルグアイで最も球をさわったのはフォルラン、日本はCB! これでは勝てない。
W杯の得点を解析するとゴールエリアは18%、PKマークより前(ゴールエリアの幅)で50%、PKマークより後ろ(ゴールエリアの幅)で10数%、両サイドはたったの3.5%、また、ワンタッチゴールが70%(特殊技能!)、ツータッチが15%。
ポゼッションだけでは勝てない。数的優位のつくり方を教えないといけない!仕掛けるからこそできる。
アクションを起こし、相手をリアクションさせスペースをつくる。
育成年代は、気付かせることが重要だし、プレゴールデンエージの育成も重要になってきている。
攻守の切替の速さとプレッシャーの中で生かせる技術が大事。
才能は褒めてはダメ!(上手いやつは掃いて捨てるほどいる)、努力を褒めろ!
育成年代のサッカーの試合出場にも皆平等はない。チームのために貢献する/汗を流す/味方が困っている時に助けるやつを試合に長く出す。
5)分科会「11人制と8人制」
佐藤ジュニア委員長の司会、佐藤ユースダイレクター、秦4種技術委員長がパネラー、ゲストで神戸市西神中央FC堀越コーチを迎えて開催。
私は、今のところ、11人制と8人制の両立があっても良い(両者一長一短)という立場ですが、神戸市のケースを大分市は今後参考にすべきだと思い、堀越氏と名刺交換させていただきました。
以下、簡単なメモです。
先ずは、JFAに先駆け、8人制リーグを立ち上げた神戸市を代表して西神中央FC堀越コーチからその経緯を紹介。
女子のサッカー人口の減少もあり、1996年先ずは女子の8人制を立ち上げ。
個の強化をを目標に、1999年神戸市リーグを全て8人制に移行した。(反対もあったし、もめたが、協会主導で進めた)
15分ハーフで基本的にはハーフ総入替えで出場機会を維持(出来るだけ全員出場を目指す)。
前期は、神戸市を4地区に分け、総当り、後期は前期の結果を受けて3パートに分けて総当りリーグ戦。U-11、U-10、女子リーグも実施。
グランドの確保では、多面がとれる会場を利用しているが、(荒天で試合が流れた時(雨でグランドが使用できない)などは)試合の無いチームまでが小学校のグランドを貸したりもして調整している。
8人制に移行して目に見えるレベルアップがあったかどうかは分からないが、JFAがやっと神戸市に追いついたと自負している。
次に佐藤ユースダイレクターが、11人制と8人制の映像を見ながら解説。
『11人制では、限られた(狭い)スペースの中で10対10ををやっており、プレッシャーがきつくて直ぐに蹴ってしまう。選手がごちゃごちゃ居て指導者もNGポイントが見れない。8人制は適度なスペースがあり、選手の判断がどうだったかを指導者も見やすい。』とのコメントあり。
(今月のJFAニュースに全日決勝大会の解析結果を記載されています、参考まで。個人的には、もっと定量的な解析が必要と思っています。)
6)分科会「食育」
JFAアカデミー熊本宇城校の栄養管理士、袴田祥子氏が育成年代の食のあり方を講義(資料有り)。
育成年代でも食事がトレーニングの一環として教えて実践させることが大事。
五大栄養素、各3食の取り方(栄養素、カロリー)、補食の取り方、水分補給、練習/試合時(前/中/後)の食事の取り方、不調時/故障時のの食事の取り方を解説。
私も以下質問しました。
①試合中のお握りやバナナの消化時間は?
A:90分ほど掛かる。ゼリーなどはもっと短時間で消化。
②箸を使えない選手が多いが指導は?
A:私もそう思い、指摘はしている。先輩を見ながら後輩が真似したり、先輩が指導したりしている。
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最後に、カンファレンスの準備をされました、県サッカー協会の方々、ボランティアの方々に感謝します。
刺激を受けることが出来ました。有難うございました。