本能寺の変 「明智憲三郎的世界 天下布文!」

『本能寺の変 431年目の真実』著者の公式ブログです。
通説・俗説・虚説に惑わされない「真実」の世界を探究します。

原哲夫『義風堂々!!疾風の軍師 黒田官兵衛』

2015年10月18日 | 427年目からの挑戦
 原哲夫さん原作の『義風堂々!!疾風の軍師 黒田官兵衛』の第6巻に帯文を書かせていただきました。
「戦とは騙し合い!!
 謀略に勝る者が生き残り、
 劣る者は滅びる。
 それが官兵衛の生き抜いた戦国だ!!」

 >>> 最強軍師が決まる!! 義風堂々!!疾風の軍師・黒田官兵衛第6巻発売!!
    原作:原哲夫・堀江信彦 脚本:八津弘幸 作画:山田俊明


 「戦とは騙し合い」は孫子の兵法の「兵は詭道なり」の現代語訳です。
 織田信長が孫子の兵法や呉子の兵法に熟達しており、その戦法を活かしきって桶狭間の戦いに勝利したことは『織田信長 四三三年目の真実 信長脳を歴史捜査せよ!』に書いた通りです。天才とかカリスマと言われる信長ですが、彼の頭脳の中には中国の春秋・戦国時代の兵法書や思想書に書かれたことがぎっしりと詰まっていたのです。
 「本能寺の変に謀略はなかった」と主張する研究者もいますが、孫子に言わせれば「お前はもう死んでいる!」でしょう。つまり、そんな間の抜けたことを言っていたら厳しい戦国の世には生きていけないのです。
 >>> 信長は謀略で殺されたのだ:本能寺の変・偶発説を嗤う

【読書メーター書評】
 ある命題に対して、仮定を設定して事実を検証してゆき、丁寧に考察を加え、より納得性が高いものを自分の結論として公とする。これはまさに現代の科学的アプローチと同じ手法なのであるが、はたして著者は工学部の修士課程修了者であった。後半はちょっとした推理小説よりもわくわくする内容となっており、十分に楽しめた。(『織田信長 四三三年目の真実 信長脳を歴史捜査せよ!』明智憲三郎著・幻冬舎)

【関連リンク】
 >>> 『織田信長 四三三年目の真実 信長脳を歴史捜査せよ!』あらすじ
 >>> 『織田信長 四三三年目の真実 信長脳を歴史捜査せよ!』読者書評
 >>> 「桶狭間の戦い」信長勝利の方程式が解けた!
 >>> あなたも「本能寺の変」の謎解きに挑戦できる本
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