本能寺の変 「明智憲三郎的世界 天下布文!」

『本能寺の変 431年目の真実』著者の公式ブログです。
通説・俗説・虚説に惑わされない「真実」の世界を探究します。

日本タイトルだけ大賞:本能寺の変 四二七年目の真実

2010年08月29日 | 427年目からの挑戦
 「日本タイトルだけ大賞」をご存知ですか?  その2009年版のホームページによると創設の主旨が次のように書かれています。  「本賞は、日本で出版されている書籍の、内容の優劣を問わず、タイトルのみのコピー、美しさ、面白さが際立つ書籍を表彰し、出版広告だけでなく、タイトルそのものの重要性を発信していくために創設するものです」   ★ 日本タイトルだけ大賞2009  その選考方法は次のように書かれて . . . 本文を読む
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『本能寺の変 四二七年目の真実』出版のお知らせ

2010年08月24日 | このブログのガイド
     >>> 本能寺の変の定説は打破された! 『本能寺の変 四二七年目の真実』出版のお知らせ  四百二十七年間解けなかった本能寺の変の謎が遂に明らかになりました。  私は明智光秀の子孫としての意識から、本能寺の変の真相には人一倍強い関心を抱いてきました。二十歳の頃に、「怨恨説」(信長が光秀に辛く当ったので、光秀が信長を怨んで殺したという説)は江戸時代に出版された軍記物という物語の作り話に . . . 本文を読む
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本能寺の変:定説の根拠を斬る!「光秀の敗走とその死」その4

2010年08月14日 | 通説・俗説・虚説を斬る!
 前回は「天王山の占拠」と「小栗栖での光秀の死」の定説の根拠が、全く同じ史料を判断材料として百八十度異なる形になっていることを書きました。高柳光寿氏は『明智光秀』の中で「天王山の占拠」は「事実ではない」ときっぱりと否定する一方で、「小栗栖での光秀の死」は肯定して実に丁寧な描写を行っているのです。その描写の材料としているのでが「誤謬充満の悪書」と高柳氏自身が信憑性を否定している軍記物の記述です。定説 . . . 本文を読む
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本能寺の変:定説の根拠を斬る!「光秀の敗走とその死」その3

2010年08月03日 | 通説・俗説・虚説を斬る!
(注)フロイス・2様にご提供いただいた竹薮の写真 【2010年8月3日追記】  小栗栖での光秀の死の定説の根拠を斬りましたが、大切なことを忘れていました。私のブログの読者であるk.ののさんからいただいたコメントです。  ★ SE手法で解き明かす本能寺の変  「最近、明智光秀は竹薮で討たれていない!と確信しました!何故なら、竹薮は防衛には有利で刀や槍・弓矢すら打てない!さらに人影なんか丸見えだか . . . 本文を読む
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本能寺の変:定説の根拠を斬る!「光秀の敗走とその死」その2

2010年08月03日 | 通説・俗説・虚説を斬る!
(注)フロイス・2様にご提供いただいた竹薮の写真 【2010年8月3日追記】  8月1日の記事にうっかり間違いを書いてしまいましたので、お詫びして訂正いたします。『浅野家文書』に書かれている記事の説明で「光秀は山科の籔の中で百姓に首を拾われた」と書いてあるとすべきところを誤って「百姓に首を討たれた」と書いてしまいました。本文を赤字で修正しておきましたのでご確認ください。  いやはや思い込みとは恐 . . . 本文を読む
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