『本能寺の変 431年目の真実』明智憲三郎著・文芸社文庫をお読みになった方が「徳川家康黒幕説だ!」とブログなどに書いている例が見受けられます。きちんと読んでいただけると「そうではない」とたちどころにわかるのですが、浅読みするとそう誤解するのでしょうか。これも黒幕の定義も知らない歴史学者が唱えて、迎合するネトウヨが騒いだ結果のようです。
最強の徳川家康黒幕説 - 本能寺の変 「明智憲三郎的世界 天 . . . 本文を読む
【2016年11月21日記事】(文末に後日追記あり)
2016年11月21日、TBSテレビ「7時に会いましょう」で「クリス・ペプラーさんは明智光秀の子孫か?」の謎解きが行われました。番組中での謎解きは私が行いましたが、短時間のバラエティー番組の中ではとても説明しきれませんので、ここに私の捜査結果と推理の要点を説明いたします。
>>> Wikipedia「クリス・ペプラー」
まず前提としてご . . . 本文を読む
明智光秀愛宕百韻発句「時は今あめが下なる五月かな」、ガラシャ辞世の句「散りぬべき時知りてこそ世の中の花も花なれ人も人なれ」。二つの句を見比べて何か気付きませんか?
そうです、どちらも「時」という語が詠み込まれていますね。この「時」という語の普通の意味は「タイミング」です。和歌には裏の意味が詠み込まれるものですが、明智光秀の詠んだ愛宕百韻の「時」には明智家の属した「土岐(とき)」氏がかけられてい . . . 本文を読む
光秀謀反の動機について、小学生でもわかるように、わかりやすく解説させていただきました。
400年以上の謎が簡単に解けます。まさに封印されてきたのです。歴史修正主義学者やネトウヨがお得意の「レッテ貼り」と「印象操作」を駆使して必死に私を潰そうとしている(wikipedia記事が典型です)理由もご理解いただけると思います。彼らはこのまま封印したいのです。
>>> YouTubeの動画
チャンネ . . . 本文を読む
このブログの記事を引用されて記事を書かれている方を見かけますが、ブログは着想を整理している段階で書いており、正式な文をまとめて書物に書いて出版していますので、引用する場合には下記の書物を出典にしてください。
『完全版 本能寺の変 431年目の真実』河出書房新社
#信長を殺した男 #愛宕百韻 #明智軍記 #惟任退治記 #千利休切腹 #関白秀次切腹 高柳光寿 #黒人小姓 #中国大返し #土岐 . . . 本文を読む
私が代表理事を務める一般社団法人明智継承会では、令和3年度の新規賛助会員の募集を開始しています。
>>> 明智継承会のページ
賛助会員に加入していただきますと、
・当会の活動状況をまとめた会誌(年度末に年1回発行)のお届け
・講演会等の情報交換会への優先ご招待
・代表理事 明智憲三郎による会員様限定ビデオレター(毎月配信)のご視聴
・会員様限定のご意見・質問窓口のご利用
・明智憲三郎face . . . 本文を読む
明智光秀の真実を継ないでいくために幅広い活動を行っている一般社団法人明智継承会
が新年度の会員を募集しています。会員になって活動にご協力いただけないでしょうか?
>>> 会員募集のページ
なお、活動内容はホームページをご覧ください。
>>> 明智継承会のホームページ
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一般社団法人明智継承会のホームページをリニュ . . . 本文を読む
日文研の呉座勇一氏が女性蔑視・中傷で炎上した問題で歴史修正主義者・ネトウヨぶりがあらわになった。
>>> 北村紗衣氏中傷事件
この問題に哲学者の山崎行太郎氏がまっとうな評論を展開している。
私は、この論争文の一節を読んで、はっきり言って、不快感だけではなく、怒りに近いものを感じた。呉座勇一は、井沢元彦や八幡和郎の「主張」を 、「陰謀論」と呼んでいる。私は、呉座勇一の主張の多くは正しいだろう . . . 本文を読む
連歌は和歌の上の句(五七五)と下の句(七七)を別の人が詠み継いでいくものです。愛宕百韻は本能寺の変の直前に愛宕山で明智光秀が催した連歌会で読まれたものです。戦勝祈願のために詠まれて愛宕神社に奉納されたものなので、光秀の祈願が読み込まれていることは確かです。今まで、この解明に成功した歴史学者はいません。
なぜならば、連歌は文学だからです。連歌の規則も知らず、古今の和歌の知識もなく、詠み手の心も推 . . . 本文を読む
一般社団法人明智継承会のホームページをリニューアルし、アクセスしやすくなりました。内容も充実しましたので、お楽しみください。明智光秀についての総合情報基地をめざしますので、ご意見・要望をお寄せください。掲載情報のご提供もよろしくお願いいたします。
>>> 明智継承会のホームページ
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代表理事 明智憲三郎webニュース
WEBニュー . . . 本文を読む
歴史研究者に言い古された感のある織田信長。その実像と決断の論理を解明! 新、真、「シン・ノブナガ」。
『織田信長 435年目の真実』幻冬舎文庫。
「桶狭間の合戦」の信長勝利の作戦を解明できない歴史研究者にはもっと複雑な「本能寺の変」の解明ができるわけがなかった、ことがよくご理解いただけます。
桶狭間の信長の勝利を「幸運に過ぎない」と言っている研究者(藤本正行氏ら)は「本能寺の変」は偶然・油 . . . 本文を読む
今年の大河ドラマ「麒麟がくる」では比叡山焼き討ちまでの明智光秀の身分は足利義昭の幕府方
として描かれています。これが実は画期的なことなのです。
実は江戸時代の物語「明智軍記」の記述をもとにして、歴史学界の最高権威者とされる高柳光寿氏が
「上洛時点で光秀は足利義昭と織田信長の両方に仕えていた」とする両属説を唱えたのが60年ほど前。
それ以来、歴史学者は右へ倣えで誰もが両属説だったからです。司馬 . . . 本文を読む
WEBニュース番組のリライズ・ニュースのインタビューを受けました。
その様子がWEBに配信されました。明智光秀研究にかけた思い、明智継承会にかける思いを
語りました。
短時間なので語りつくせませんでしたが、以下のような質問に答えています。
Q1. どのような夢やビジョンをお持ちですか?
Q2. それを具現化するために、どんな目標や計画がありますか?
Q3. 目標や計画に対して、どのような活動 . . . 本文を読む
教えて憲三郎先生!! 連載中!!です。
明智ガラシャさんのホームページに、ガラシャさんが質問して私が回答する問答形式で本能寺の変や明智光秀について解説しているコーナーができました。第1話から順にご覧ください。現在第30話まで掲載されています。
>>> 教えて憲三郎先生!!のページ
なお、質問と回答つくりには「みつひでAI」制作で培ったノウハウを活かして、よくある質問にやさしく、わかりやすく . . . 本文を読む
2009年に拙著『本能寺の変 四二七年目の真実』で1582年以来427年目にして初めて指摘したのが、豊臣秀吉の中国大返しは本人が捏造したスケジュールが定説となってしまっており、本当はもっと早くに撤収を開始していた、それは光秀の謀反が起きることを知っていたからだと仮説検証法によって主張しました。歴史学者は1958年に最高権威者とされる高柳光寿教授が『明智光秀』に書いた秀吉の嘘を史実として盲従してき . . . 本文を読む