本能寺の変 「明智憲三郎的世界 天下布文!」

『本能寺の変 431年目の真実』著者の公式ブログです。
通説・俗説・虚説に惑わされない「真実」の世界を探究します。

光秀饅頭と御霊太鼓

2012年11月24日 | 427年目からの挑戦
 京都東山三条の光秀首塚を守り続けている和菓子屋・餅寅さんの「光秀饅頭」は有名です。  ★ 先祖・光秀の地を巡る「京都東山三条・光秀首塚」  ★ 光秀饅頭、東山にて  先日、京都福知山市にお住まいの方から川見風月堂さんの「御霊太鼓」という栗入りのどら焼きをいただきました。名前に「光秀」という文字はないのですが、どら焼きを包んだ袋には御霊太鼓の文字の右上に小さく「光秀」と書かれています。   . . . 本文を読む
コメント (1)

先祖・光秀の地を巡る「山崎の合戦場」

2012年11月22日 | 427年目からの挑戦
『本能寺の変 431年目の真実』明智憲三郎著、文芸社文庫 24万部突破!!  京都府綾部市での「本能寺の変」講演会のあと、京都府大山崎町のビジネスホテルに宿泊し、翌日「山崎合戦」の地を歩いて回りました。  先祖・光秀の敗戦の地ですので、先祖を偲んでという気持ちはもちろんです。加えて、山崎の合戦の経緯については未だ疑問が残っており、その解明のために現地を見ておきたかったのです。  その疑問については . . . 本文を読む
コメント (4)

京都府綾部市での「本能寺の変」講演会

2012年11月21日 | 427年目からの挑戦
【2012年11月21日追記】  11月18日に綾部市市民センターで講演を行いました。四百人収容のホールがほぼ満席で大変盛況でした。  私の講演に先立って、綾部の歴史について出口三平様から、綾部に縁のある平重盛、以仁王、足利尊氏、明智光秀、出口王仁三郎(大本教)がいずれも逆賊とされたお話がありました。綾部の背負った苦渋の歴史を知ることができ、やはり現地での歴史を知ることが大事だと感じました。  太 . . . 本文を読む
コメント (2)

先祖・光秀の地を巡る「本能寺」

2012年11月21日 | 427年目からの挑戦
 京都府綾部市での「本能寺の変」講演会の翌日、本能寺にお参りにいきました。  本能寺の門は寺町通りに面しており、門柱には「法華宗大本山本能寺」の名札が掲げられています。この名札の文字を注意して見ると「能」の字のつくりが「去」になっています。これは、本能寺がたびたび火事に見舞われたので、ヒヒ(火火)というつくりを嫌って、火が去るよう「去」に変えたものとのことです。  門を入ると右側に宝物館、正面 . . . 本文を読む
コメント

大河ドラマ「平清盛」の歴史捜査3:やはり勧善懲悪!?

2012年11月20日 | 大河ドラマ「平清盛」の歴史捜査
 NHK大河ドラマ「平清盛」は欠かさず見てきました。清盛を白河法皇の実子とする設定や視聴率がワーストという世の中の受け止め方を取り上げてブログに記事も書きましたし、それなりに興味を持ってみてきました。  ★ 清盛は白河法皇の実子?  ★ 視聴率ワーストとは!?  ところが、終盤になって清盛がおごって酒色に溺れる様子を見させられると、やはり旧態依然とした勧善懲悪のお話に終わるのかと残念でなりません . . . 本文を読む
コメント

先祖・光秀の地を巡る「京都東山三条・光秀首塚」

2012年11月20日 | 427年目からの挑戦
 京都府綾部市での「本能寺の変」講演会のあとに京都東山三条白川筋の光秀首塚をお参りしてきました。  この首塚は「明智光秀の首塚の歴史捜査」でも書きましたように信憑性ある史料によって本物の光秀の遺骨が埋葬された墓であることが裏付けられています。  お参りするのは2004年に織田信長のご子孫と来て以来ですから実に8年ぶり。  この首塚を代々守ってくださっている和菓子屋・餅寅さんの元気な女将さんと律儀そ . . . 本文を読む
コメント (2)

「岐阜」と名付けたのは織田信長ではない!?

2012年11月05日 | 通説・俗説・虚説を斬る!
 永禄十年(1567)に尾張の織田信長が美濃の斎藤龍興の居城・稲葉山城を攻め落とし、井口(いのくち)と呼ばれたその地を岐阜と名付けたことは歴史の常識となっています。  太田牛一の書いた『信長公記』の首巻にも次のように書かれており、この説の拠り所とされています。  尾張国小真木山(小牧山)より、濃州稲葉山へ御越しなり、井口と申すを、今度改めて、岐阜と名付けさせられ  これを読むと、岐阜と名付けたの . . . 本文を読む
コメント

facebook「本能寺の変 四二七年目の真実」ページ開設

2012年11月01日 | 427年目からの挑戦
 昨年の六月からfacebookを始めてみました。  ★ ローテク人間、facebookに飛び込む  一年四ヶ月たちますが、まだどうのこうのと論評できる状態にはありません。  とはいっても、少し発展を図りたいと思い、拙著『本能寺の変 四二七年目の真実』を紹介するページを作ってみました。  ★ facebook「本能寺の変 四二七年目の真実」ページ  2009年3月出版以来の主要なイベント、最新 . . . 本文を読む
コメント