おうどうもん(Oudoumon People of Hakata)

福岡周辺における祭りや四季の移ろいを・・・・・・

2016 海を渡る山笠小友祇園祭 (厳かに神事が執り行われ勇壮な山笠が動く) 《唐津市呼子》

2016年07月19日 07時00分01秒 | 日記

 

 

300年の歴史を持つ小友祇園祭 は、高さ15m程の飾り山笠が海を渡ることで知られている。

今年は休日にあたったため、山笠に参加をする人数も多かった。

それにましアマチュアカメラマンの数も例年の倍を超えていた。

祭りは出る人も祭りをまわりから見物する人も、多いほうが活気があり俄然盛り上がる。

もちろん山笠は神事なのので、見る方も一定のルールが必要になる。

小友山笠は山笠が高いためなのか、人形を四方八方からロープを引いて安定させている。

山笠を担ぐ人たちにある程度寄って、写真撮影しても地元の方は鷹揚に許してくれる。

しかし、山笠に気をとられあちらこちらに、飛び交うロープに気を配る必要がある。

ロープに絡まないようにしながら、山笠の担ぎ手と息を合わせて撮影させてもらう。

これがまた面白くて一体感があっていい。

神事では、米と塩が担ぎ手に撒かれ山笠の無事を込めてお払いが行われる。

神事が終わると、山笠が狭い路地を屋根よりも高く動き始める。