夏空模様の海が見たくなって宗像市玄海町辺りへ行ってみた。
海沿いの道を走っていると、駐車場の案内があった。
道路脇に入り口と大きなか手書きの看板があったので、空き地を均したままのような駐車場に車を入れた。
車を停めてカメラを取り出しドアを閉めるのを、見計らったように高齢の男性が近寄ってきた。
「500円です」一瞬ハァと思ったが、そうかここは夏料金なんだと妙に納得をした。
男性は愛想よく水とトイレの場所を教えてくれて、簡易に作られた建物へと帰って行った。
海岸へ出ると使用済みのスキューバーのタンクが主を待っていた。
100本潜った後は、仕事やら何やらでかなりのブランクができたままで、ログブックも近頃は埋まることがない。
タンクを見ると熱帯魚の群れが浮かんでくるが、もう潜ることはないな。
たぶん。