おうどうもん(Oudoumon People of Hakata)

福岡周辺における祭りや四季の移ろいを・・・・・・

2016 鶴見岳冬点描 2 (1300mからの絶景は、それはそれでよかった)《大分県別府市》

2016年02月08日 07時00分01秒 | 日記

 

鶴見岳の山上駅を降りたところにある広場に、大温度計が設置されている。

水銀柱は0度を下回り氷点下3度を示していた。

確かに建物の外に一歩出ると、風は弱いものの一段と寒さを感じた。

霧氷を期待したが、山上駅の周りは厳しい寒さを乗り切るために、スリムになった木々の貧相な姿ばかり

東側の眼下には、別府の街が広がり目を180度転じれば九重の山並みが望める。

 

折角だからと鶴見岳山頂を目指した。

途中でわずかばかり残った霧氷の残骸を所々でみることができた。

山頂付近で工事のために、誘導をおこなっていた関係者に尋ねたところ

朝一番のロープウエイで上っていれば、ろうじて霧氷が見れたらしい。

日差しを受けてみるみるうちに溶けていったのだろう。

まぁ、そんなもんでしょう。

下りでも野生のシカが、がっかりせんでまたこんねと見送ってくれた。