唐津市浜玉町は福岡県に隣接をし、都市高速道路と西九州自動車道を利用すれば
福岡市の中心天神から、1時間もかからずに着くことができる。
夏になると浜崎祇園山笠がおこなわれ、カメラを持って出かけたことはあるし
初夏を迎えてウニが美味しい季節になると、ウニとアワビのお店にうに丼を食べに行っている。
休みがとれた金曜日、久々に朝から天気もよく、出かけようと思い梅の名所をネットで検索してみた。
浜玉町に樹齢100年を越す枝垂れ梅の名所があり、今まさに見頃に近いことを見つけた。
それではと、カメラをバッグに詰め込み、近くのランプからいざ唐津へ
しだれ梅のことは、これまで全く知らずに行けばわかるだろうと高をくくっていた。
しかしネットでは大まかな地図の記載しかなく、浜玉町について唐津観光協会へ道順を尋ねた。
けっこう、行き当たりばったり。
分からなければ、電話で聞くのが一番と思っている。
教えてもらった住所をナビに打ちこみ、一番近かった有須田家の枝垂れ紅梅へ
くねくねした集落の中の道をしばらく走ると、しだれ梅の幟がそれに駐車場の案内も
そして紅梅が目に入ってくる。
個人の住宅内には見事なしだれ梅が、突き当りで200円を支払った。
コーヒーかお茶を飲むことができる。
そして、樹齢100年をも越すといわれるしだれ紅梅と、樹齢60年の子株がこれでもかというように花をつけていた。