黄色い菜の花が咲くと、春が来たんだと気持ちが小さなスキップをする。
春には黄色系の花が多いらしい。
菜の花が代表格だが、白いニホンスイセンンも花の中央の部分は黄色い色をしている。
白く見えるミツマタの花もよく見れば黄色である。
受粉を行ってくれる昆虫が黄色を識別しやすいように、植物が黄色を選んだといわれている。
しかし、まだ寒さがぶり返すこの時期に、昆虫の姿見ることはない。
菜の花の周りでブンブン羽音をたて飛び回るハチの姿を見るには、もう少し時間がかかりそうだ。
北へ渡るヒヨドリが、ここの菜の花畑に今年もやって来るだろうか、まだまだ、本格的な春は遠い。
でも、弥生三月はもうすぐ来る。