おうどうもん(Oudoumon People of Hakata)

福岡周辺における祭りや四季の移ろいを・・・・・・

カピバラの眼差しの先に春の光 《2016 海ノ中道海浜公園》

2016年02月01日 07時00分03秒 | 日記

 

南アメリカのアマゾン川流域に、生息するといわれるカピバラは草食動物である。

ネズミの仲間の齧歯類の中では、最大級の大きさといわれている。

海浜公園のカピバラは、放し飼いになっていて通路に寝そべっていることがある。

いたってフレンドリーな生き物である。

 

敏感な奴は近寄ると一定の距離をとろうとするが、驚かさない限りは逃げないのが一般的である。

目線に合わせるようにカメラをそーっと差し出してみる。

ここでシャッターを押すことはしない、怪しいものではないことを時間をかけわかってもらう。

腕がだるくなる頃、好きにしたらと視点が定まらないカピバラの眼が許可をくれる。

そこですかさず、シャッターを押して撮らせてもらう。

もちろん逆光で毛並みがいいように、撮ってくれという要望にはいちおう応えてやる。