おうどうもん(Oudoumon People of Hakata)

福岡周辺における祭りや四季の移ろいを・・・・・・

2015 夕景の土谷棚田 (天気予報は晴れだが無情にも雲はとれず)

2015年05月11日 06時30分52秒 | 日記

 

 

天気予報の定義でいえば、予報が晴れでも空には雲ある。

空域の2割りから8割を雲が占めていても、気象予報上では晴れである。

しかし予報で☀マークがでていると、ついつい快晴の良い天気だと思ってしまう。

 

ゴールデンウイークの真んなかの週末

伊万里市松浦郡福島町の土谷棚田の沖に、沈む夕日を見ようと多くの人が訪れていた。

なかには、宮崎、鹿児島や広島ナンバー車もみられた。

 

朝から雲一つなかった空が、昼過ぎて雲がかかり始めた。

予報では、まだ晴れだしいわゆる快晴なんだろう。

しかし、日が傾き始めても雲が増えとれる気配はない。

翌日は下り坂の予報だったので、それが少し早まったのかもしれない。

 

隣で夕日を撮っていたメンバーは、宮崎から夕日を撮りに来られていた。

「アーァ、折角来たのに」と、誰ものそんな想いも届かず雲が切れ空が焼けることはなかった。

仕方がないので車が棚田の中を走るのを待ったが、待てど暮らせどヘッドライトの光は見えない。

三脚からカメラを外そうと思った時に、一条の光が棚田を照らした。

まぁ、テレビの釣り番組で最後の一投で、大物が針にかかるようなものだ。

「こんな日もあるよ」と宮崎のメンバーのひとりが言っていた。

確かに、よくある。