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あかない日記

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リトアニア・ヴィルニュス 20 聖アンナ教会

2018-03-20 | バルト三国紀行

 

  

聖ミカエル教会のさらに奥 
マイロニオ通りに面して
「聖アンナ教会」がある。

  この教会は 14世紀初頭 
リトアニア大公ヴィタウタス(在位1392-1430)が
妃のアンナのために建立したが、
当初は 木造で 1419年に焼失してしまった。


現在の教会は、1495~1500年に
建てられたゴシック様式の教会で、

33種類の異なった形の レンガが使われている。

透かし細工のような ゴシック独特の尖塔が天に向かい、
赤レンガ造りとマッチして炎が燃えるような
イメージで 躍動感あふれる外観は、
フランボワイアン(火焔式)ゴシック建築の傑作と称されている。

当時のヨーロッパでは
他に例がない建築になっている。

1812年ロシアに攻め上がるナポレオンが
ヴィリニュスに入城した際、

この教会を見て「我が手に収めて
フランスに持ち帰りたい」と語ったともいう

 

 

 



 

 

 

 

 

 


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