あかない日記

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東欧旅行(180) サラエボのロミオとジュリエット

2013-06-01 | 東欧5カ国紀行

 

               ミリャッカ川 ブルバニャ橋方面を望む

    前回紹介した「スナイパー通り」の犠牲となった話として

   以前 テレビの特集番で サラエボで交際していた男女が
   内戦から逃れるために国外に逃れようとする2人が
   銃弾に倒れた悲劇を 見たことを思い起こし 
   この写真の付近かと思ったが
 ここミリャッカ川を下った先
   国立博物館裏に その現場となった 「ブルバニャ橋」があるとのこと。


      1992年4月5日 女子大生アドミラが狙撃され
   紛争の最初の犠牲者となった。

   ブルバニャ橋の中央には アドミラが息を引き取った時の言葉
   「これがサラエボなの?」と書き込まれた追悼碑があるそうだ。
 

   かつては 同じ国民だった 民族同士が 憎み合う中で
   運命を共にした 2人は  内戦の悲劇の象徴として
   「サラエボのロミオとジュリエット」 とも呼ばれている。

 


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