道の駅「遠山郷」から少々戻って
国道152号の 途中からすれ違いがやっとの林道を進み
今は 飯田市になっているが 旧上村の「下栗の里」へ
ここは、南アルプスを望む東面 谷底に向かって
標高800m〜1,000mの間に 最大傾斜38度に
点在する耕地や家屋は
“オーストリア・チロル地方”に似ていることから
「日本のチロル」とも呼ばれている。
また 昭和43年に訪れた百名山の登山家深田久弥は
、「下栗ほど美しく平和な山村を私はほかに知らない」とも
いわれ日本の秘境でもあった。
車もない時代に こんな山奥 しかも急斜面に集落をと
あらためて思うが
案内板にある集落の俯瞰写真は 駐車場から徒歩で
片道20分の場所で 地元住民の手により
「天空の里ビューポイント」として整備されていた。
そして 平成21年には「にほんの里100選」にも
選ばれている景観だ。
しかし 真の絶景は 紅葉の秋の時のようだ。
現地案内板から
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