NHK大河ドラマ「いだてん」(5月5日)で
駅伝の誕生の過程が描かれていた。
その「駅伝の碑・駅伝の歴史ここに始まる」が
東京・上野公園 不忍の池のほとりにある。
(これと同じ碑が出発地・京都三条大橋にもある)
世界最初の駅伝は
1917(T6)年4月27日 京都から上野まで
514kmを走る東海道駅伝だった。
関東組と関西組とに分かれ
3日間昼夜を通して
41時間44分で走破した関東組が勝った。
その関東組の最終ランナーは 金栗四三 だった。
これが 後の箱根駅伝へとつながっていく。
因みに 碑文の「鄭都50周年記念」とは
“奠都”は 新たに都を定めることで
1868(M元)年 明治天皇が京都を出発して
江戸城に入城したこと。
このルートを再現するとの発想で
生まれたのが 東海道駅伝だったという。