流線形の車体にオレンジ色のラインが入った「台湾特急列車・タロコ号」
ツアー一行が 花蓮から七堵まで乗車する「タコロ号」
この車両 日本の日立製作所が製造している。
この特急「タコロ号」 在来線電車としては日本から初の導入で
2007年に初めて台北~花蓮間で24両編成で運行され
運行時間1時間50分と、従来よりも50分短縮され
大幅なスピードアップとなった。
また 東海岸は急勾配とカーブの連続であるため
JR九州でも走っている振り子車両が導入されており
車体を傾けて遠心力を緩和するため、
揺れがなくその乗り心地はカーブを感じさせない。
全席指定席で車内はゆったりとしており
我々の大きな旅行バックも置けるほど。
着席し 間もなく花蓮駅10時35分にホームを離れる。