「海峡いさびり公園」ある井上靖文学碑
作家の井上靖が この地を訪れ 雪の下北半島を舞台にした
小説「海峡」を執筆し 終章に「漁り火の見える温泉」と紹介
されたことから 全国的に有名になるきっかけになった。
「ああ 湯が滲みて来る
本州の 北の果ての海っぱたで 雪降り積る温泉旅館の
浴槽に沈んで 俺はいま硫黄の匂いを嗅いでいる 」
井上靖文学碑は全国に20箇所あるが 東北地方に唯一ある
下風呂の文学碑
碑文には 「アカエリヒレアシシギ」の散文詩が刻まれている。
「下北かるた」は
し シギが飛び立つ海峡に 井上靖の 文学碑