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あかない日記

写真付きで日記や旅行・趣味を書き留める

エジプト旅行(58) カタコンベ

2011-03-10 | エジプト紀行

    カタコンベ (共同墓地)

 

 

 

 

 

 

 

 

 
             (無造作に置かれている石棺)

 西暦1~2世紀のローマ時代に キリスト教徒が作った

 地下の共同墓地で 地下3階になる巨大な遺跡。

 1900年に ロバが穴に落ちて偶然に発見された。

 正式には「コームッシュアーファのカタコンベ」という。

 写真後方の円錐形屋根の井戸のような入り口があり

 螺旋階段により地下へ 内部は 礼拝堂、石棺の

 安置所などがあり、エジプトやローマの建築様式が見られる。 

 カラカラ帝によるキリスト教迫害の際には、多くの信者が

 この墓に逃れてきたという。

  エジプト旅行は 最後まで ”墓地巡り”でした!!。

  また ピラミッドをはじめ ここも写真撮影禁止です。

  墓地内であるという宗教上のことからのようですね?。 


エジプト旅行(57) 水パイプ

2011-03-09 | エジプト紀行

     

 

 エジプトでは 水パイプ は ”シーシャ” と言うそうだ。

 仕組みは 香り付けがされたタバコの葉に炭を載せて熱し、

 出た煙を ガラス瓶の中の水を通し吸うというもの。

 香り付けには リンゴ オレンジ等の果物から スパイス 花 

 コーヒー ガムなど多くの種類があり 甘い味と香りを楽しめる。

 また 煙が水のなかを通り 冷やされて 涼しさも味わえること

 から 暑い地域では好まれている。

 1回の喫煙が約1時間 前後かかるので ゆっくりと お茶や

 雑談をしながら 飲むのだそうだ。

 

 

    こんな風にして 街のどこでも ゆっくりと味わっている!


エジプト旅行(56) アレキサンドリア国立博物館

2011-03-08 | エジプト紀行

    

       アレキサンドリア国立博物館へ

    この建物は 元は1926年建てられた宮殿であるため

    外装は なかなか優雅な佇まいになっている。

    2003年に 博物館として 改装してオープンした。

     展示内容は 

          地下:古代エジプト時代のも 

      1階:アレキサンドリア湾から発掘されたグレコローマン

            時代の石像等 

      2階:近代とコプト・イスラム教等のもの

                        (館内は写真撮影禁止)

    

   ルクソール神殿のツタンカーメン夫妻像を

 (47)で紹介したが 

   ”手を差し伸べる夫婦像”が 

           ここにもありました。

   こちらは 積極的に前からですね !

    

        (ガイド資料より)


エジプト旅行(55) トラム

2011-03-07 | エジプト紀行

    
 

 バスは アレキサンドリア市内中心部へと進む。

 

 前回(54)のオレンジは 写真の右側に見えるように 

 ここ路上マーケットで 売られているのかもしれない?。

 

 市内を走るトラムは エジプトでは カイロとここアレキサンドアだけ。

 アレキサンドリアは1860年に開通し 黄色系統と青色系統があり

 中心部「ラムル駅」から 黄色は西方向 青色は東方向に

 走っており 電車により 世界でも珍しい 女性専用や二階建も

 あるとか。 

 また 運賃は一律なんと!約5円程度

 乗ってみたかったが・・・

 

  後方に見える塔は 「ポンペイの柱」 ここは外から見るだけ!

   *ガイドの説明

  西暦292年に建てられたもので 高さ30m 太さ8m。

  往時の神殿建設当時は 400本も建っていたが 現在は 1本のみ。

  ポンペイの柱は、元々はローマ皇帝ディオクレティアヌ によって

  建築された「セラピス寺院」の一部だと言われている。                 

  セラピス神に関しては アレキサンドリア国立博物館に彫像が収蔵され

  ていたが ところが後の世になって、クレオパトラの庇護を受けた

  人々達が「ポンペイウスの寺院だった。」と誤解し、その名前に由来

  する「ポンペイの柱」という名称が付けられてしまったと。

 


エジプト旅行(54) 果物天国

2011-03-06 | エジプト紀行

     

  
   やっとのことで アレキサンドリア市内に入った。 

 しかし 昼食を市内レストランでとのことだったが その時間を大幅に

 経過して 途中弁当を調達し 車内で食べることになってしまった。

 町には オレンジかな大量の果物を積載しトラックが走っている。

 エジプトは「果物天国」といわれるほど 果物の宝庫だ。

 ネーブルオレンジ スイカ マンゴー イチジク ブドー・・・・と 

 今回の旅行でのホテル等の食事には たくさんの果物がだされ

 それこそ食べ放題に 大いに満喫した。


エジプト旅行(53) 交通違反!

2011-03-05 | エジプト紀行

 

   前回に続き 交通事情を

      ”交通違反”取締りの現場を目撃

  写真のように 交通の取締りがあったのだ!

  ちゃんとした”白バイ”である。 何の違反をしたのかは

  分からないが? よっぽど運が悪かった人かもしれないね。

  エジプトの道路で ”交通信号”を見るのは まれであるので

  信号無視ではないだろう。

  この国の運転免許取得は 容易で ちょっとした実技で 

  前進・後進ができればOK 即日交付される。

       でも大半の者は 賄賂を使って簡単に取得しているとか

   だから 交通ルールがあってないのか~! 

 

     

        この白バイは アスワン市内で見たものですが 

             多分この 現場の白バイと同型でしょう。

      良く見ると 何と日本製 「YAMAHA」です!

    

        こんな車も走っています!!


エジプト旅行(52) 道路事情

2011-03-04 | エジプト紀行

 

   

   カイロ空港を後にし バスは カイロから北西 150km先の

  エジプト第二の都市「アレキサンドリア」をめざす。

  今までの遅れを 取り戻そうとしてか 一般道だが 高速道路を

  走るほどのスピードだ。

  混み合う中 車間距離もなく 進路変更 割り込みは

  どの車もやっている。 遠慮や躊躇は まったくない。

  中国以上の運転マナーかな~?

  しかし よくも 事故が起きないものだ。今回の旅行で バスに

  かなり乗ったが  一度も 事故現場を見ることがなかった。

  道案内の標識は一応整備されているようだが 

  道路は まだまだ 整備中で ところどころ立体交差の橋の

  工事中のところもあった。

   写真の右に見える監視塔は 道路用でなく 軍事施設のもです。

 

 

     一応 ロードサービス車は走っていたが?

  砂漠状態の道中 故障し エンコしても直す工場もないからね!


エジプト旅行(51) カイロ空港

2011-03-03 | エジプト紀行

   

 

 

 

  

   

 




 

 

  ルクソールから カイロ空港に時間とおり無事に到着する。

  しかし ここでトラブル ロスト・バケッジか?

 到着ロビー の荷物のターンテーブルで 添乗員の荷物だけが

 出で来ない。 我々の荷物も 五月雨状態で しかも 

 ターンテーブルが あっちだこっちだと振り回せわれる。

 国内便であり 乗り継ぎでもないのに こんな始末。

 写真は 隣席になった イタリア・ベネツアのセニョリータ

 グループも 同じく待たされている。

 時間も経過し 添乗員が遅れの原因では話にならない。

 もう自らあきらめ 出発しようと我々に声を掛けたところで

 やっとのことででてきた。 重要なものは手荷物にしているが

 それこそ添乗員の荷物だ 我々のものとは違う。

 そのときの添乗員の顔が アスワン駅での時とともに

 忘れられない!。

   

  カイロ国際空港として 立派な施設・設備が整っているが

  サービスは やはり人の手によるもの

    ”仏作って魂入れず” では だめですね!

 


エジプト旅行(50) エジプト航空

2011-03-02 | エジプト紀行

     エジプト航空    

   

 エジプト航空機に搭乗して 機内安全ガイドのビデオ画面に

 漫画チックなキャラクターが登場!

 なぜか ボクシング・通称カンムリワシの具志堅洋高 さんを

 イメージしてしまったが。

 普通の人物が出てきて説明よりも 印象に残るかも知れませんね!

 飛行機に乗るたびに この安全説明がありますが 

 法律で定められている義務で この説明が終わらない限り

 離陸はできないことになっているとのこと。

 旅行前にエジプト航空は 安全・サービスが悪いと聞いた

 ことがあったが 私としては 機内食をも含めての利用では 

 何のトラブルは感じなかった むしろ快適なものであったが。

 また エジプト航空のロゴマークがいい! 

                  

 

 「安全な飛行を・・・」とから 古代エジプトの”天空の神ホルス”が

 窓を目にし 機体そのものがホルスの神としてに描かれている。

 また 機内の備品等にも 全部このマークが付けられている。

 

  今度 日本航空も 昔の鶴のマークを「日本の翼」として復活

  させる。 今までのマークは JALに切込みがあるのは

  いただけない。

    さようにして 結構 ”ロゴマーク”は 意味が深い。 


エジプト旅行(49) ルクソール空港

2011-03-01 | エジプト紀行

                        旅行6日目朝の ルクソール空港

 

  未明の 3時半に起床 昨夜のショーも覚めやらぬ 

    真っ暗な中 船の渡し板を踏み外さないようにし 

    3泊した船を後にバスで空港へ。 

   出発を待つ時間 船のコックが作ってくれた 

   おにぎりの朝食弁当を広げ 久しぶりの日本食? 

   陸路だと12時間かかるところ 1時間のフライト

            向かう先は 一路 カイロへ。

    エイジプトの朝日は 正に ”地平線に日が昇る” !

 

 *エジプト情勢

  検察当局は ムバラク一家の渡航禁止と資産凍結の措置をとった。

  ムバラク夫妻と2人の息子夫婦の資産は 総額約5兆8000億円を

  上るともされ、ムバラクは2月11日の辞任後、エジプト東部の保養地

  シャルムエルシェイクの私邸に滞在している


エジプト旅行(48) タヌラーラ

2011-02-28 | エジプト紀行

                      

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



       クルージング3日目 夜のイベント

       何をやっているのか?

       カラフルな傘のような スカートを 回転させているのです。

       これは 「タヌラーラ」と 呼ばれるスーフィーダンス。

      本来は イスラム教派の スーフィズムの宗教行事

      回転することにより 神と一体になるといわれるもの。

      別途 宗教としてではなく ショーとしている。

      トルコにも 施回舞踊(セマー)があった。

 

      この後 ベリーダンスショーがあったが

      太目がちのダンサーさんで 少々エロチック なので

      写真は割愛します。

     クルージング最後の夜が過ぎていきます。

       明日の起床は 3時半 早めに床に就きました・・・


エジプト旅行(47) 夫婦愛!

2011-02-27 | エジプト紀行

夫婦愛!

 

      ルクソール神殿にある ツタンカーメン夫婦の像。

      王の戴冠式も ここで行われた。

      この石像の裏側から見ると アンケセナーメン

      王妃の手が 王の右肩に添えられている。

      いろいろと像があるが このように表現された像は

      見たことがなく また 博物館にある黄金の王座の

      夫妻ツタンカーメンの石棺にも 王妃が添えた花束など

      この夫妻間の愛情が伝わってくる。

      我々にも 薄れがちなものを 思い起こさせてくれる。!!


エジプト旅行(46) ルクソール神殿

2011-02-26 | エジプト紀行

 

 

    ライトアップされた ルクソール神殿へ

     ムゥト女神を祭る神殿 ナイルの氾濫期に カルナック神殿に

     いるアメン・ラー神が太陽の船でムゥト女神を訪れる

    「オペト祭」の南の聖地として建設された。

     

  正面第一塔門には オリベスクが2本建っていたが

  右側の1本は現在パリ・コンコルド広場に建っている。

  また ラメセス2世の一対の座像と2対の立像がある。

    第1塔門をくぐると ラメセス2世の中庭 列柱廊 

  アメンホテプ3世の庭へつながる。

  夜のライトアップされた 神殿見学も なかなか趣がある。

  


エジプト旅行(45) スフィンクス参道

2011-02-25 | エジプト紀行

               (正面にルクソール神殿を望む)

 

  カルナック神殿とルクソール神殿とを結ぶ 「スフィンクス参道」

 約3400年前の 古代エジプト時代の参道で 幅76m 全長2.7km

 両側には 1300体余のスフィンクス像 その内 約半分が

 発掘されている。

 その当時は 年に一度 守護神アメンと その妻のムト像を持って

 この道を歩き 結婚の儀式を 再現した由。

 この遺跡地は 以前は住宅地で 強制撤去の上 現在発掘中

 旅行の一ヶ月前には この道に隣接する小道が 見つかり

 微笑みを浮かべるスフィンクスが 発見されたと話題になった。

 

                       

             発掘中の反対側 (カルナック神殿方向)

 

 *エジプト情勢

  FiFi(フィフィ)さんのブログには エジプト人として今回の情勢を分析をしている。

   http://ameblo.jp/fifi2121/entry-10799236364.html


エジプト旅行(44) ヒエログリフ

2011-02-24 | エジプト紀行

 

    カルナック神殿の 「ヒエログリフ」(聖なる文字)

   紀元前3100年から3500年間 エジプト文明において

   使われた文字です。 

   現在 大英博物館にあるロゼッタ・ストーン(紀元前の3種類の

   文字により 同一の意味が刻まれている。)が 1798年に

   発見されてから この文字が 解読できるようになった。

   神殿の壁・柱一面に 表音文字と表意文字とが また幾種の

   レリーフもあって しっかりと残されている。  

   しかし 意味が分かれば もっと興味が涌くのであろ・・・。

 

            貴方の名前を 綴ってみては!

 

  *エジプト情勢

    すっかり リビア動静のニュースばかりで エジプト情勢は分からない。

    ニュースがないのは 平穏になつたことなのか?