バスは アレキサンドリア市内中心部へと進む。
前回(54)のオレンジは 写真の右側に見えるように
ここ路上マーケットで 売られているのかもしれない?。
市内を走るトラムは エジプトでは カイロとここアレキサンドアだけ。
アレキサンドリアは1860年に開通し 黄色系統と青色系統があり
中心部「ラムル駅」から 黄色は西方向 青色は東方向に
走っており 電車により 世界でも珍しい 女性専用や二階建も
あるとか。
また 運賃は一律なんと!約5円程度
乗ってみたかったが・・・
後方に見える塔は 「ポンペイの柱」 ここは外から見るだけ!
*ガイドの説明
西暦292年に建てられたもので 高さ30m 太さ8m。
往時の神殿建設当時は 400本も建っていたが 現在は 1本のみ。
ポンペイの柱は、元々はローマ皇帝ディオクレティアヌ によって
建築された「セラピス寺院」の一部だと言われている。
セラピス神に関しては アレキサンドリア国立博物館に彫像が収蔵され
ていたが ところが後の世になって、クレオパトラの庇護を受けた
人々達が「ポンペイウスの寺院だった。」と誤解し、その名前に由来
する「ポンペイの柱」という名称が付けられてしまったと。
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